【目次】
ついにこの記事を書かなければならない時が来ました。3カ月間の育休を終えた朝に、これまでのことを振り返っておきたいと思います。
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ますます活発になる生後5カ月の長女
起きている時間も、出来ることもはっきりと増えてきました。
夜中に起きることも多くなり、昼間も「いつの間にか寝てしまう」ケースは稀になりました。終盤は、寝かしつけを兼ねて長男の保育園送りに連れて行くようにしていました。
喃語でよくお喋りするのは相変わらずなので須賀、ブーブー言いながら唾を思いっきり飛ばし続けることがしばしばありまして、この前見たら本人のおでこや前髪までしぶきが飛んでいました。こちらは別にいいんですけど、遊んでるんですかね?
体幹もしっかりしてきて、まだ安定感はありませんが、しばらくなら座っていることもできるようになりました。
食事の時間も、最近は椅子にバンボ*1を置いて「同席」してもらうようにしているので須賀、食卓のものに手を伸ばしたり、特に長男が食べているものを羨ましそうに見つめていますね。
昨日の昼も、私が食べたみかんの皮をサッと掴んで口元に持っていってしまいました。来週から離乳食も始まるみたいだから、もうちょっと待っててね。
総じて、3カ月のうちにはっきりと外界の刺激を受け取り、それに反応できるようになったと思います。
妻と長男、八面六臂の活躍
ますます活発になる長女のお世話をする上で、妻と長男が私以上の戦力となってくれています。
長女がわーっと泣いてしまった場合の対処にはいつも困らされていま須賀、この点で妻は二枚も三枚も上手です。授乳ができるという違いは当然ありながらも、妻にバトンタッチした途端に長女が泣き止む、というパターンがしばしばあり、「長女を泣き止ませる」ことについては、完全に自信を喪失してしまいました。3カ月も休んで何を言っているんだと叱られそうで須賀、長女と2人になるのは正直怖いです。
ただ、そうばかり言っていられない状況もあるわけで、自分でなんとかせねばならない時は、スマホの動画をちょっと見せて泣き止ませる、というのをやっていました。以前に撮った長女本人が笑ったり喋ったりしている動画なんですけど、これが意外と効くんですよね。見せられた本人は、「あ!赤ちゃんだ!」とか思っていそうな気がします。
妻が泣き止ませ名人なら、長男は笑わせ名人です。長女は何もなくてもお兄ちゃんの方をよく見ていますし、笑いかけるのも一番多い気がします。長男としては、長女に歯が生えてきているのを一番最初に見つけられたのが誇らしいらしく、その後数日はその自慢話ばかり聞かされました。
結局帰省は叶いませんでしたが、ちょっとした家族旅行に行くことはできました。
「時間意識」の変化?
3カ月間を通じて自分がやりたかったことは、概ねこなせた気がしています。
最近趣味にしているサイクリングでは、当初からの目標だった100キロ走破を成し遂げることができました。休み期間中に一念発起して(?)購入したApple Watchも、よきお供となっています。
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読書も、優先順位をつけてからは能率が上がり、予定以上の進捗。意識して、今の仕事に関わる勉強を進めることができました。
こんな感じで、自宅で悠々自適気味の日々を過ごすことは何ら苦痛ではないので須賀、慣れすぎてもいけませんので(笑)、ここらで新しい刺激のある環境に移っても良い頃合いかなと思うことにしています。
その上で今、改めて感じているのは、人生の時間をどう使って、日々をどう過ごすのかは自分の選択次第なのだということです。フルタイムで雇われ仕事をしていれば、平日の昼間の時間に対する自分の裁量はあまりなくなってしまいがちで須賀、そうでない時間の使い方も選び得る(もちろん経済的な問題はありま須賀)。平日でも、昼間でも、当たり前ですけど時間という資源はそこにあるわけで、公私どちらであっても、その時間を有効活用していきたいという気持ちは強まった気がします。
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この本で論じられていた意味よりはやや薄い話かもしれませんが、「時間に対する意識」は変わったと感じます。
家族って楽しい
そして何より、本当に3カ月間、家族と過ごす時間を持つことができました。そう言えば、感染症のこともあって「ちょっと友達と飲みに行ってくるわ」ということも一度もありませんでしたね。
以前は、家庭があるからという理由で、友人や同僚との付き合いが悪くなるのが嫌だという気持ちがありました。実際にそれを家庭から求められているわけではありませんが、多様な人たちと交際できた方が、純粋に楽しいだろうと思ってきました(そのこと自体が変わったわけではありません)。
ただ、こうして3カ月間家にいて分かったことは、ここにもとても多様なメンバーが起居していて、一緒に楽しいことをたくさんやれる、ということです。日々の食事やお風呂、カードゲーム、一緒に見たアニメ(最近はデュエマ)、並んで読んだ本(長男はコロコロコミック)、旅先で見た景色…。家族といろんなことが共有できるようになった、家族って楽しいーそう感じられるようになったことは、自分にとっての貴重な財産だと思っています。
さて、出勤の準備をしましょうかね。