現場を離れて久しい新聞記者のブログ。 読んだ本の紹介や旅行記(北朝鮮竹島イランなど)が中心です。 ブログランキング・にほんブログ村へ

ヨーロッパ中毒奇行紀行一日目・アムステルダムへ

今回は卒業旅行と称してヨーロッパです。ヨーロッパって言ってもいろいろあるので初めに簡単な日程を紹介しておくと、成田→アムステルダムブリュッセル→パリ→アムステルダムリスボン→成田、と移動しました。
実は北朝鮮をめぐる六ヶ国協議に参加していない国へ行くのは初めて*1、ということで若干緊張しているんで須賀(笑)、楽しんでいこうと思います。というわけで是非是非お付き合いのほどをお願いします☆

旅行記「0日目」

「ヨーロッパ」とルートへの弁明w

今回の旅行の目的は…追い追い出てきますのでここでは伏せますね(笑) ただまぁそれは置いておいても、一度くらいはヨーロッパにも行っておきたいな、と。正直私は「日本人に人気のオシャレな観光スポット!」みたいなところはあまり好きではなくて、その理由で今回スイスやイタリアに行くという選択肢は初めからなかった*2ので須賀、ちょっとパリは別格のような気がしたんですね。一大観光地という意味でも、日本人が群がってそうという意味でも、パリを凌駕する場所はないように感じたのです。であれば、逆に行ってみるのも面白いのではないか、美術館も見てみたいし… そんなわけで同行者の友人に頼み込み*3、パリにだけは連れて行ってもらうことにしたのでした。
とここまで言えば、リスボンに一番長く時間を取った理由はなんとなくお分かりいただけますかね?(汗 もちろんユーラシア大陸最西端のロカ岬に行きたい、という気持ちも大きかったので須賀。そんなわけで一週間の強行軍ではあったので須賀、こんな感じで行って来ようということになったのであります。

持ち物

デジカメ、衣類、筆記用具、メモ用ノート、本(『ロリータ』、『想像の共同体』、『「みんなの意見」は案外正しい』、『宇宙人としての生き方』)、財布、パスポート、袋類、洗面道具、薬類、フランス語会話の紙切れ、ポルトガルのガイドブック、水鉄砲←www

同行者

「友人」ということでお願いします。旅慣れた彼の経験と英語力が、この旅の原動力となってくれるでしょう…

「0日目」

出発前日の日記にもありますように、この日の夕方6時過ぎに帰省先から自宅へ戻ってきました。そしてちょっとバイト先に寄ってから急いで年賀状をチェックし、旅行の支度を。就寝は確か2時頃だったかと思います。

canarykanariiya、欧州へ

半日いなかった我が家

この日は6時前に起床して支度をし、昨日戻ってきたばかりの家を出ました。途中で起きてきた母親にはイヤと言うほど世話を焼いてもらいましたが、それはそれでなんだか嬉しかったです。
友人と合流したのは8時でした。会うと同時にコハクエビスの缶ビールが出てきてびっくりしましたけどねww そこから電車に揺られて成田空港を目指したので須賀、途中でコンタクトレンズの洗浄液は持ってきたのにレンズそのものを忘れていたことに気がついて愕然としましたww いつもメガネとコンタクトを気分で併用して生活している私は、この日は飛行機の中で寝ることを考慮してメガネで出かけたので須賀、そこでもう一歩詰めが甘かったんですね…orz

「これは監視社会と闘うための銃だ!」

これでこの旅行中常にメガネで生活することを余儀なくされたんで須賀、いつまでもそんなことで嘆いてはいられません。9時半に成田に着き、旅行代理店のカウンターでチケットを受け取り搭乗手続きへ向かいます。それこそ飛行機には前日にも乗っているのでこの辺は慣れたものなんで須賀、ここで一つ仕掛けていたトラップが発動されるわけですww それが水鉄砲www
この水鉄砲は昨年のゼミ合宿で、大学の教授を怒らせるという自重すべき事態を引き起こしてしまった時の水鉄砲なんで須賀、今回はそれをわざわざ手荷物のカバンの中に忍ばせて行ったんですね。それが何のトラップか、もうお分かりの方も多いかと思いま須賀(笑)、そうです、手荷物検査です。
2001年の911テロ以降、飛行機(特に国際線)に乗る際の手荷物検査やその規制は厳しさを増し、ついにはアメリカに次いで日本でも入国する外国人に対する指紋の採取が行なわれるようになりました。もちろんその情報はデータベース化されて政府に管理されます。これについてマスメディアで賛否両論取り上げてられていたのは記憶に新しいところですね。私も個人的にこの措置への反応に興味があり、mixiニュースから日記をいくつか*4覗かせていただいたので須賀、賛成意見が多いばかりか「日本人(や特別永住者*5 )にだって犯罪者はいるんだから、彼らを含めた全員から指紋採取を行なうべきだ」なんていうビックリ仰天*6な意見も複数*7見られて唖然としたことをよく憶えています。
この例だとまずは外国人、ということではあるので須賀*8、これ以外にも各方面で高まる「セキュリティ化」の要請に基づいて市民の理解や支持を得ながら、結果として確実に彼らを監視・管理するシステムができあがりつつあるように思えるのです。例えば東京世田谷の高級住宅街では、数年前に起きた一家殺人事件をきっかけに自宅近辺の道路を監視する監視カメラを設置する家が急増し、「お宅も街の安全のために、同様の防犯カメラを設置してください!」運動がご近所で広がっているんだそうです。ここでももちろん、その情報は警察に提供されるわけです。まず公道に向けて勝手に監視カメラを向けて録画しているという時点で私はもう生理的にダメなんで須賀、もちろんカメラを設置している彼らの一挙手一投足も自宅やら近所やらのカメラにちゃーんと録画されているわけで、こういうまさに自縄自縛的な状況(mixiニュースの意見なんてのもドンピシャですよね)が進行していることに、私は強い違和感と生理的嫌悪を感じてきたのでした。
…こうしてそんな思いが2割、ネタ8割といった心境で、私はこの暴挙(笑)に出たわけです。さすがにバッグを検知器の中に通す時は緊張しましたが、難なくパスできて本当に安心しましたwww そしてこの旅行初日の午前中に、私の旅行中最高の名言が生まれたのでした。曰く、「この水鉄砲は監視社会と闘うための銃だ!」←www

てかユーロタカスw

さてさて、こんなことをして遊んでいたせいで、出国審査やら飛行機への搭乗やらはバタバタになってしまいました。出国審査のゲートのあちこちに「北朝鮮渡航は自重しろ」って貼ってあったのには笑いましたけどねwwwもう行っちゃったよーん、みたいな(笑)
ちなみに空港内の赤い銀行で日本円をユーロに換えたので、また物価ネタをやるために両替額を書いておきますね。30000円が現金180ユーロ、33000円がTC(トラベラーズチェック)200ユーロになりました*9。ユーロ高いですよねorz

機内でウホッ?

私たちの乗った飛行機は、12時15分にほぼオンタイムで離陸。11時間強という長いフライトの始まりです。初めはイケメンCA*10のサーヴィスやら頼めばどんどん出てくるハイネケンに萌えまくっていたので須賀、機内が消灯される頃にはテンションも鎮まり、本を読んだりレビューを書いたりして時間を過ごしていました。もちろん寝ましたよ、4時間くらいでしたけど。

アムステルダム―落ち着いた街並みと(以下自主規制

欧州初上陸!

日本とオランダには8時間の時差があります。っていうかこの時差8時間というのがヨーロッパ標準時なのだそうで、今回行った国ではベルギーやフランスもこの標準時にあわせて時計の針が刻まれています。そんなわけでここからしばらくはこのヨーロッパ標準時でお付き合いください。
アムステルダムスキポール空港へは午後3時45分に着陸し、カーンとプーチンという双璧(笑)に見送られながら飛行機を降りました。ここでついにヨーロッパ初上陸を果たしたわけで須賀、まぁ国際空港ですからね、特に感慨はありませんでした。案内板の色使いとかはオシャレで気に入りましたけど。
なんてことを言ってる間もなく入国審査です。ここでは友人と二人まとめて、かなり不審そうな目で質問を浴びせられてちょっとびっくりしました。てかそもそもなんで一人ずつじゃないんだ? 友人もこの厳しさにはちょっとビビッているようでした。荷物を取る時もいろいろ聞かれたし…
解放後は空港で列車の切符*11を買い、それに乗り込んでアムステルダム中央駅に向かいます。って列車汚すぎですねwwあちこち落書きされてるしw あと入口にも出口にも改札がないのにも驚きました。

「ヨーロッパっぽい」落ち着いた街並み

5時過ぎに中央駅に着き、ここで初めて市街地に出ます。駅を出た頃がちょうど夕暮れ時だったんで須賀、これがまたいきなり綺麗な街並みで驚いてしまいました。そもそも「アムステルダム中央駅」と聞いて東京駅の周りか新宿副都心みたいな、3分で飽きそうな高層ビル群を覚悟していた身としては、これはかなり嬉しい誤算でしたね。まぁ「見た感じヨーロッパ」な雰囲気に満足しただけだろって言われればそれまでなんですけどねorz てなわけで下のがアムス駅です。トリミングしたら変になったんで右端は見ない方向でお願いしますww

まぁ観光は追い追いするとしてまずは宿探しですね。できれば駅の近くがいいだろうということで、ピックアップしていた「シェルターシティー」なるユースホステルに向かいました。とりあえずは安全を期す意味で、ダム広場へ向かう大通りを南下しようとしたので須賀、その時点でちょwwっwwwアムステルダムwwwwなものがいくつも視界に飛び込んできてびっくりしましたねw これらについてはあとで詳述します。

まずは宿探し

なんとか辿り着いたユースホステルでは、美人のお姉さんが「門限は2時で2泊なら45ユーロ*12だよ、朝飯もあるよ」と言っていたので須賀、正直あっちのしゃべるペースについていけませんでした。そんな彼女と平気な顔でやり取りしている、英語の得意な友人*13と比べるのは無茶にしても、いくらなんでも聞き取れなさすぎて軽くショックでした。っていうか実はこれから、割といろんな場所で自身のリスニング能力の低下を痛感させられるシーンが出てくるので須賀、それをいちいち指摘するのは精神衛生上あまりよろしくないと思われるのでここだけにさせてくださいorz ちなみにしゃべる方はそうでもなかった*14…ハズwww
てなわけでそういう条件を提示されたんで須賀、夜遊びが大好きな友人が門限の2時に引っかかっていたようで、他のホステルを一つ紹介してもらってそっちも見に行くことにしました。そっちもシェルターから程近いところにあってすんなりと見つけられたんで須賀、さすがに下にこんなの*15があったら泊まりたくないですよねww てかエナジーってwww周りの人も同じツッコミ入れてましたけどww

一応ちょっと入って条件も聞いてみたんですけど、シェルターより高かった上に受付の時点でなんか不思議な甘い匂いがしたのでそそくさとおいとましてきましたww こうして2泊45ユーロでシェルターユースホステルにお世話になることになったのです。あとペットボトルの水が2ユーロってありえないですよねorz

アムステルダム=フリーダム 〜性文化編〜

※ここから性描写…はさすがにないですけど(笑)、否応なくそっち系の話題が増えてまいりますのでお嫌な方は読み飛ばしてください。
宿も決まって荷解きをしたところで、早速街に繰り出します。フロントでアムステルダムの地図(1.6ユーロ)を買って、まずは適当に市街地を物色しはじめました。でまず感じたのが…sex shop系の多さですかね(汗 私たちが泊まっているホステルのように、大通りからちょっと離れた辺りではホントに数軒に一つはエログッズ屋さんだったり、"fucking live"と書かれた看板がこうこうと照らされていたりという光景にはかなり度肝を抜かれました。それでいて建物の造りはヨーロッパ風の落ち着いた雰囲気って…(笑)
そしてもう一つがいわゆる「飾り窓」街です。「飾り窓」街というのは、露出度の高い格好をした売春婦がショーウィンドウのような窓の向こうにいて、お客さんがそれを見て誰にするか決めるという…要は売春街のことです。「飾り窓」自体は表通りにも稀にあるんで須賀、たいていは小さな通りに密集していて、そこにはたくさんの黒人系のお兄様方とあの(笑)不思議な甘い香りが立ち込めています。まぁ一人旅で立ち寄ることはどのガイドブックも勧めていない場所で、二人いるんだし行くっきゃない*16ってことでその辺をうろついてみたんで須賀、男二人で歩いてもやっぱり怖かったですねorz ちなみにいくつか見て回っているうちに、①「商談」が成立すると男がその窓の中に入り、カーテンが閉められる(つまり「仕事中」のお姉さんの窓はカーテンが閉まっている)らしいことと、②窓の向こうのお姉さんと目が合うとかなり気まずい、しかも手招きなんてされた日には(ry ということがわかってきました。

夕食と食後の「コーヒー」へ…

…とまぁこれはこれでスリリングで楽しくはあったんで須賀、そろそろ腹も減ってきたということで賑やかな場所で何か食べようということになりました。で、向かったのが前述のダム広場から伸びるダム通りです。ここはちゃんとした雰囲気のレストランからピザ屋さんやインドネシア料理店*17、そして怪しげな「コーヒーショップ」まで、様々なお店で賑っています。その中の適当なピザ屋に入った私たちは、二人でピザ2枚とサラダとビールを注文して、それをもくもく食らったので須賀、最初に出てきたパンまで平らげてしまったので結構お腹いっぱいになりましたね〜 あとそのパンがタダなのかどうか店員さんに確認したせいか、彼らにすっかりナメられてしまって、会計の時に「チップもちゃんと払えよ」とわざわざご教授いただくハメになりましたww これで35ユーロ、やっぱ高いorz
夕食のあとはちょっと「コーヒー」でもいただこうと、手ごろな「コーヒーショップ」を探しつつ腹ごなしに散策を再開しました。そろそろぶっちゃけると(笑)、このヨーロッパ旅行の最大のお目当てはこのオランダの「コーヒー」だったわけで、これをやらねば来た意味がないと、そしてこれを初日にやってしまおうと、それは当初からの二人の作戦だったのでした。しかしそれはするにしても、まずどんな場所に入るのが妥当かつ安全かというのが二人ともよく分からなかったので、いくつか*18物色してみることにしました。って言ってもやっぱりわからんものはわからん!というわけで、ピザ屋の窓の向こうから抜群の存在感を放っていたこのお店で「コーヒー」をいただくことにしたのです。

「コーヒーショップ」初潜入!

まぁこれが「コーヒーショップ」なわけですけど、外にはコーラがいくら、コーヒーがいくらと普通の喫茶店風のメニューが貼ってあるんですね。だもんでここに入っていいものかとちょっと迷いもしたんで須賀、店内の人たちが明らかに違うこと(笑)をしていたのでちょっと安心してかなり緊張もして、逡巡はせずに(笑)えいやっとばかりにドアを開けたのでした。
すると店一面に立ち込める、スピードワゴンもびっくりのあまーい香り。「飾り窓」街の匂いはこれだったんですねww そして私たちがドアを閉めるや否や、厳つい雰囲気の店員さんがメニュー表をサッと差し出してくれました。そこにはもちろん、「コーヒー」の様々な「ブランド」とそのお値段が書いてあるわけですwww とはいえこれまで善良な日本人として市民生活を送ってきた私たちにとって、「コーヒー」の詳細な「ブランド」まではよくわかりません。そこで適当に安そうなのを選んで注文すると、出てきたのは干からびた昆布のような縮れた物体でした。まぁそれがお目当てのモノであることは間違いなさそうなので須賀、それをどうしろとwwww これだとパイプとかが要るんじゃないのかなぁ…とかぼんやり考えている間に友人がジョイント付き*19の「コーヒー」を見つけてくれて、なんとか無事「飲める」「コーヒー」を手に入れることができました。こちらは4「杯」で17.5ユーロだったんで須賀もちろん相場なんか知らない。

inhale!!

こうして密封パックに入った4「杯」のコーヒーを手にした私たちは、とりあえずカウンター近くの席に座って周りを観察することにしました。まぁこの形状だと9割9分タバコと同じように吸えばいいんでしょうが、一応念のため、周りの常習者の皆様の吸い方を見ておこうということになったんですね。するとまぁ皆さんそれこそタバコをふかすかのように、余裕の表情でプカプカやっていらっしゃいます。てなわけでついに、私たちも挑戦です。
まずはスモーカーの友人が慣れた手つきで先っぽに火をつけ、一服します。そして「特にないです」と言いたげな面持ちで、それを私に手渡してくれました。それを私も口元に近づけ、口から吸い込むと…宇和何をするくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」ってのは嘘で(笑)、甘いタバコのような煙を口にため、とりあえずはそのまま吐き出してみました。「特にないです」。そもそもタバコすらほとんど吸ったことのない私は、何か吸い方でも間違っているのかと思って鼻から出したり口から出したりと試行錯誤を繰り返すも、喉が痛いだけでなかなか効果らしいものが表れません。しかもモタモタしているせいで私の前で火が消えてしまい、再点火する時に自分の睫毛を少し焼いてしまうという悲劇まで起こったのでしたwwww 睫毛は焼かなかったものの「効き目」が薄いのは友人も同様のようで、二人でどうなっているんだと言いあいながら交互に吸い続けます。
するとそんな私たちの様子を見かねたのか、さっきの店員さんがおもむろに近寄ってきて、親切にもこうアドバイスをしてくれました。曰く、「思いっきりインヘール(inhale)しないと効き目はないよ」。最初私はこのインヘールの意味がわからなかったので須賀、友人にその意味を教わって、そこから「思いっきりインヘール」しながら「コーヒー」を味わうことにしました。とはいえそもそもタバコの経験もない私は、「思いっきりインヘール」すると喉が痛くなってすぐ咳き込んでしまい、なかなかうまく「インヘール」することができません。一方の友人はその言葉に意を得たという様子で、どんどん「インヘール」していきます。

「コーヒー」初体験の結末

そんなことをしているうちに1「杯」目の「コーヒー」はなくなり、2「杯」目に突入することになりました。
2「杯」目も途中になると、友人が自分の身体に起こった変化を報告してくれるようになりました。どうやら彼は「インヘール」することによって自分でもわかるくらい心拍数が上がっているようで、心なしかしゃべりも早口になっているように見えました。私は、それでも「別に…」変化のない自分はやっぱり吸い方が間違っているのだろうか…などと思いながらもマイペースにプカプカやっていたので須賀、そんな「平和」な時間も友人の一言によって打ち破られました。
友人「気持ち悪いから外出よう、カバン持って」
いきなりの展開に呆気に取られた私が何か言おうとする前に、彼は自分のカバンを私に預け、店の出口へと突進を開始します。そして無事店を出るや否や、その近くの路地に座り込んでしまいました。私は彼の1キロもないだろう小さなカバンを持ちながら、こんな小さなカバンも持てないくらいの状態なのかと真に返り、恐る恐る彼に声を掛けます。
私「どうなの、大丈夫?」
友人「急に吐き気がしてさ、今は大丈夫だけど。でもなんか手足が震える…」
私「ちょっ、水飲む? ちょっと休んでようぜ」
どうやら彼は、軽い急性の「コーヒー」中毒を起こしてしまったようで、そのあと5分か10分ほどそこで座っていました。てか今考えれば、10分そこらで回復することがむしろすごいですよねww ただ私の中で「コーヒー」は、然して「効き目」もなければ睫毛は焦げるわ急性中毒は招くわの、まさに残念な体験として記憶に刻まれることになるのでした。そして私のポケットの中にはもう2「杯」分の「コーヒー」が残っているとww

ローテンションに'SEX MUSEUM'

こうして波乱万丈(?)な「コーヒー」体験を終えた私たちは、友人の回復を待ってさらに散策を続けることにしました。時計を見ると9時半過ぎ、もう帰ってもいい時間ではあるので須賀、駅前にあるとある博物館に行く約束だったのを思い出し、再び駅のほうへと向かっていったのでした。その名は'SEX MUSEUM'。なんでこんなものがアムステルダム中央駅のすぐ側にあるのか、初めはかなり不審に思ったので須賀、街を徘徊しているうちにそんなこと考えるほうがバカだったということが痛いほどよく分かりましたwww で、せっかくだからと3ユーロ払って入った瞬間、ようやく「コーヒー」の効果が表れたのでした。
…眠い。なんだか頭がボーっとして、ものすごい疲労感に襲われたんですね。もちろん初めはそれが「コーヒー」のせいだとは思わないわけで、「なんでこんなに急に疲れが出たんだろう」と思いながらもミュージアムの中の階段を上るのさえいっぱいいっぱいで、まさに疲労困憊といった様子で館内をふらついていたのを覚えています。館内はいろんな「器具」の展示や、写真の展示が中心だったのは覚えているので須賀、正直お化け屋敷の仕掛けみたいなのが多かったこと以外はあまり印象に残っていないですね。逆に、近づくと「Hey!」とか言って裸を晒す露出狂のおじさんの人形は面白かったですww
写真についても、「成人系の雑誌に載せるためのいわゆる『エロ写真』と、カップルが愛情確認などの意図でプライベートに撮った写真には何か決定的な違いがあるはずだ」という仮説*20を立ててはみたので須賀、それを検証するだけの力はもちろん残っていませんでした。そしてその頃友人はというと、とても神妙な面持ちでこの博物館を「見学」していて、つい一時間前に急性「コーヒー」中毒でガタガタ震えていたのと同じ人間とは思えないほどの元気さでありました。まぁこれは本人が言っていることなので紹介してもいいかと思いま須賀(笑)、「他にも2件ほど博物館系に行きましたが、ここだけでは相方よりのほうが閲覧時間が長かったです(苦笑)*21」。

客引き文句は放送禁止

その後も二人の深夜徘徊*22は続き、途中バーでビールを一杯(5ユーロ)飲んだりもしながら、結局日付が変わる頃まで外にいました。その間何度か、キャバレーなのか例の"fucking live"のお店なのか分からないようなところのお兄さんに声をかけられたんで須賀、実際に何と言われたかはここには到底書けたもんじゃないですねwwしかも全員同じセリフ言ってたしwww まぁ実際は極度にしんどかったということもあってガン無視したんですけどね。
そんなわけで12時過ぎにホステルに戻り、自分たちのドミトリー部屋に帰ってきました。するとフロントで指定されたハズの友人のベッドにはなぜか先客が。何やら友人に向かって「そこの空いてるベッドに行けば問題ないっしょ?」みたいなことを言っていたようで須賀、何が「No problem」だって話なわけで(笑)、彼は程なく排除されました。そして12時半には就寝しました…
いやぁ、長い一日でしたねwww そしてアムステルダムのフリーダムっぷりにもかなり驚かされましたw しかしまだまだ旅はこれから。旅行記のお付き合いのほうも是非是非よろしくお願いします。

*1:まぁロシアには行ったことないですけどw

*2:典型的な食わず嫌いですねw ただあくまで自分の中の優先順位の問題であって、「行きたくない」わけではもちろんありません。

*3:彼はパリに行ったことがあったそうなので

*4:って言っても十数個

*5:彼らを狙い撃ちにした意見もあったけどそういうのはスルーでwww

*6:同じ前提から指紋採取を否定する見解が出てくるもんだと思っていたので…(汗

*7:その数から大体の賛否の分布を汲み取ろうとしたわけではないので比率どうこうではないので須賀、それが複数出る(=「言説」として存在する)ことにショックを受けたのです

*8:それがいいとは決して言わんが

*9:中国旅行記でもやったんで須賀、こんな感じでお金の出入りについて色つきで書いていくつもりです

*10:ドイツ代表のゴールキーパーだったカーン似のナイスミドルと、優しいプーチンみたいなお兄さんがよかったです、ウホッ

*11:カードを切った友人は3.7ユーロだったのに私はキャッシュで4.2ユーロ取られましたorz

*12:他にデポジット10ユーロ

*13:この人はゼミの教材の英語版をわざわざ入手してそっちを読んでいましたw

*14:「あなたの性格をよく表していますね」といった類のご指摘はご遠慮くださいwww

*15:この写真は系列店のものです

*16:まぁ別に一人だったら絶対ダメとかいうことにはならんのでしょうが

*17:旧宗主国ですからね

*18:いくつもあるんです、ホントに

*19:っていうのかな?つまりタバコみたいな形ってことです

*20:現在的に言えば、「AV女優」と「素人投稿写真」風なものとの対比としてもこの命題を捉えられます、か?

*21:斜体筆者。主語が入れ替わりますのでw

*22:何かちょっと響きが怪しくていいですねww