現場を離れて久しい新聞記者のブログ。 読んだ本の紹介や旅行記(北朝鮮竹島イランなど)が中心です。 ブログランキング・にほんブログ村へ

キューバ de バカンス一日目・キューバへ

0日目まで

最初にキューバという国に行くことを意識したのは、平壌にある高麗ホテルの地下のカラオケで酒を飲んでいた時でした。ツアー会社の社長さんと(確か)ビールジョッキを傾けていると、彼が不意に「次はキューバにでも行く?」と営業をかけてきた誘ってくれたのです。

その後、ある事情で彼のツアーで行くことはできなくなってしまいましたが、その夜からずっと、キューバという旅行先はずっと気になり続けていました。そして13年が経ち、ようやくキューバの地を訪れることになったのでした。

それにしても、妻子と家族旅行で行くことになるとは想像していませんでした。細君は(毎度ながら)島に行って海で遊びたいと言うので須賀、まあ、ただのビーチリゾートではこっちが面白くないですからねw 4歳になった長男も前回の旅行で香港~シドニー間のフライトをクリアできたので、なんとか頑張ってくれるかなあと考えました。

…もうちょっと真面目に言うと、このタイミングでキューバを選んだのはもちろんそれだけが理由ではありません。

知っての通り、キューバは2015年に長らく対立してきた米国と国交を回復し、翌2016年には当時のオバマ大統領がハバナを訪れました。一方同じ年に、キューバ革命を主導したフィデル・カストロが死去。トランプ現政権になってからは再び関係が冷え込んでいま須賀、圧倒的存在感を誇った主役が去り、現体制を規定してきた最大の外的要因(米国との対立)が揺らいできています。

間違いなく、この先も大きな変化を経験するだろうこの国を、なるべく早い時期に見てみたい。久々の一週間以上の休みで行くことに決めたのには、そんな思いもありました。

 

さて、先も長いので早速本編に入りましょう。

メキシコシティ経由でハバナ

午後のフライトで日本を発ち、アエロメヒコ航空メキシコシティに向かいました。実質飛んでいたのは12時間半くらいでしたが、時差が14時間ありますので、到着した瞬間、本当に時計の針が巻き戻ってしまいました。長男はいい姿勢を見つけられなかったのか、あまり眠れていない様子でした。

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乗り継ぎのメキシコシティ空港で5時間待ち。

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長男はソファーで爆睡。大人は彼を運搬した後、レモンビールと軽食をいただきました。

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ジョッキの飲み口の周りに付いているのは塩です。ソルティードックみたいにして飲むんですね。これで580ペソ(≒3500円)。おいしかったけど、それは結構高いのでは?

しかもその後、無料でラウンジに入ることができることが判明。先に知っていれば(ry

ラウンジでもちびちび酒を飲んでいたので須賀、日本語で話しかけてきてくれるスタッフさんがいました。中年くらいのおじさんだったので須賀、(お願いしていないのに)食べ物もいろいろ持って来てくれました。日本語お上手ですね、日本にいらっしゃったことがあるんですか?と聞いたら、

「いえ、キャプテン翼が好きで、あれを見て勉強しました」

との返事。最近よくある「クールジャパン」信仰みたいなのはカッコ悪いと思いま須賀、日本やその文化に関心を持ってくれている人とうまく連携して、win-winの関係をつくる方策はあってもいいような気がするんですよね。

私達がラウンジにいる間に、通り雨があったようでした。ものすごい雷鳴が響いていて、通り雨、と言えるほど生易しいものではなかったようですけども。

メキシコシティからハバナまでのフライトは約3時間。ただハバナの方が1時間早い*1ため、時計の針は4時間進みました。

キューバ時間で午後11時前に着陸。聞いていたよりはスムーズに入国できました。そういえば必要と言われていた海外旅行保険の英文証明書、日本のアエロメヒコのカウンターでしか見せませんでしたね。

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到着ロビー外の両替所で40000円→342CUC*2に換えてもらいます。たまたま細君が手続きをしてくれたので須賀、私と長男が近くに行こうとすると、職員に「手続きするのは1人だ!」と再三制止されました。何を懸念しているのかはよく分からなかったです…ちなみに細君を通じて「CUPの方にも少し両替してくれ」と頼んだので須賀、それはダメとの返答でした。

手に入れたCUCを握りしめてタクシーへ。もう深夜ですし、言い値の30CUCで乗ってしまいます。日付が変わる頃に宿*3に着き、ようやく寝床にありつくことができました。

*1:つまり、日本とは13時間差

*2:兌換ペソ。詳しい説明は省きま須賀、キューバでは二重通貨制度が敷かれており、現地の人はCUP(人民ペソ)を使用しています。1CUCを両替すると25CUPになります

*3:宿については後述します