年初以降、意外と(?)ここに書くこともありまして、すっかり遅くなってしまいました。
私は該当なし。『古風庵回顧録』(若槻礼次郎)か『最終戦争論』(石原莞爾)のどちらかをとも思ったので須賀(特に後者)、私としてはちょっと決め手に欠けました。どっちも生々しいというのもあったかもしれませんが。むしろ年越し時点で読んでいた本を挙げたかったですかね。2作は次点で。
- 作者: わかやまけん
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 1984/01/01
- メディア: 単行本
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こういうことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、私にとって、まずここが一つのゴールでした。ある程度、1人で遊べるようになること。その最たるものとして、1人で本を読めるようになること。それが実現すれば、子供との関わり方も次のステージに入るのだろうと考えてきました。もちろん「1人で本が読めるようになったんだから、ずっとそうしていなさい」なんてことはあり得ませんし、当たり前ですけど文字を読めようが読めまいが、食事や身支度、トイレ*1、おもちゃ遊びなど、彼が1人でできることはどんどん増えていきます。今思えば、子供の成長にそんな単純なメルクマールはなかったわけですけれども、個人的には一つ、感慨深いシーンではありました。
今時でかい本棚に本を並べてニヤニヤしている父親なので、発想が古いと笑われるかもしれませんが、長男がこれだけ楽しそうに絵本を読むようになったのは、月に何度も図書館に連れて行ってあげてくれる母親のおかげだと確信しています。
*1:まだお尻は拭けない