- 作者: 大澤真幸
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: 単行本
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…まあ、そんな話は置いておいて、有名どころや個人的に興味をもったものを列挙だけしておきましょう*2。
- 『ナショナリズムの思想』(コーン)
「古典」以前の古典。善悪二元論で悪名高い本でもありま須賀、ぜひ読んでみたい。和訳ないけどwww
- 『想像の共同体』(アンダーソン)
- 『ネーションとナショナリズム』(ゲルナー)
- 『ネーションのエスニックな諸起源』(スミス)
ナショナリズム論と言えばこれ。後二者は早めに読みたいです。
- 『ネーションとナショナリズム 1780年以降』(ホブズボーム)
この本も面白そうだけどやっぱ『創られた伝統』ですかね?
個人的には断念した時の苦い思い出が蘇るので須賀、どうやら最後まで似たような様子で議論が展開されるらしいということが分かった(笑)
- 『大衆の国民化』(モッセ)
ナチスのシンボル政治が対象。北朝鮮にどのくらい引きつけられるか面白そう。
- 『総力戦と現代化』(山之内靖など編)
総力戦が均質な国民を生みだし、それが戦後につながっているという議論。昔に読んだ『満州と自民党』(小林英夫)を思い出しました。
- 『現代政治の思想と行動』(丸山真男)
- 『共同幻想論』(吉本隆明)
- 『敗戦後論』(加藤典洋)
日本の論者のものです(これだけじゃないで須賀)。『敗戦後論』では、評者の生姜先生が「オレはこの議論が気に入らん!」と息巻いていて、その鼻息の荒さを感じながらも、私としても本棚にあるこの本を手に取るモチベーションは下がった気がします。
「日本人論」論として面白そう。
この本でほぼ唯一と言っていいトンデモ本扱いwwwwww