- 作者: 河泰慶,李英和,崔炳善
- 出版社/メーカー: ティー・オーエンタテインメント
- 発売日: 2011/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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夕方仕事の空き時間に立ち寄った本屋で見かけて買い、その晩に読み終えてしまったという話なので長々とはやりませんが、長い目で北朝鮮体制のソフトランディングを志向するなら、金正男による7月王政的な段階というのが頭に浮んだので須賀どうでしょうか? その意味では確かに、この本で指摘されている「中国の太子党が改革・開放への圧力カードとして正男を庇護している」というのは近い理解に基づくものと言えるで生姜、何度か強調されているように「体制内部では、もはや正男にそんな力はない」らしいとか、特に金日成一家について厳しい情報統制が敷かれてきた国内から、そもそもそんな声が上がってくるのかという疑問を考慮に入れると、事はそう容易ではなさそうです。