かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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【ご報告】来月から職場が変わります

今月末をもちまして、3年半もの間慣れ親しんだ(?)整理部どころか、新聞社までも離れることになりました。4月からはネット系のメディアで働きます…って言っても1年間の出向で、また帰ってくることになっているんですけどね(笑)
やることは根本的には変わらないと思っています。これまではコンテンツを新聞紙に載せるための仕事をしていたわけで須賀、これからは関わるフィールドがネットになるというところで、アウトプットに携わるという点は共通です。
この場合、対義語のインプットは記者らが原稿や写真をメディア組織に投げ込むことを意味しま生姜、こうした(断片としてのインフォメーションではなく多角的な分析を経たインテリジェンスとしての)情報をインプットする能力が高いのは、日本ではまだ新聞社や通信社なのだろうと思っています。であるならば、発信力や持続性(組織を経済的に維持できること)において時代に合ったアウトプットを続けていければ、まだまだ組織としての新聞の生き残る道はあるのではないか。それはひいては、市民の知る権利に貢献し、多様な言論を担保することでよりよい民主社会を築くことの役に立つはずだー。大風呂敷を広げたような話になってしまいましたが、なんとなく、そういうイメージは持ち続けてきました。
まあそのために自分がどのくらい貢献できるかは怪しい限りではありま須賀、少しでも考えを深めていく機会にしたい。正直ネットには疎い方だと思っていま須賀、だからこそ、面白そうだし、やってみたいと思いました。
そもそも恥ずかしながら、今いる会社以外に正社員として勤めたこともありません。業界云々以前に個々の企業文化の違いみたいなところからつまずくポイントは多そうで須賀、一つ一つの経験を楽しみながら、会社に良いフィードバックができるよう努めたいと思っています。
出向の身ということもあり、仕事についてこういう場に書くことはますます難しくなりま生姜(てかムリ)、そこでの経験が血となり肉となれば、公私ともにより厚みのあることが書けるようになるのかなと、そう考えています。