かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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司会者&漫才師より御礼

大変ご無沙汰しております。実はこの間に、結婚式を挙げておりました。
1年以上前に式場を決め、徐々に準備をしてきていたので須賀、やはり直前はそちらに専念でした。披露宴・二次会と、こだわろうと思えばいくらでもこだわることができ、その分決めるべき事柄も膨大になってくるというところで、
私「今週末は何かあるんだっけ?」
細君「土曜日の午後に式場と打ち合わせて、その後エステね。てか、招待状は明日までにやっておいてね」
私「わかりました」
みたいな感じで、マネジメントを完全に預けてしまっておりました。ありがとう。
順番が違ってしまいましたが、何より、パーティーの運営を支えてくださった皆様、出席してくれたり、祝いの言葉をかけてくれたりした皆様、本当にありがとうございました。私からすれば、自分は到底そうするに値しない人間なので須賀、いろんな時期と場所でお世話になった多くの人が、びっくりするほど多くの労力を割いてくれました。あ、それは私じゃなくて細君の人望だとすればしっくりきますねwww
披露宴では司会の片割れを張り*1、二次会では夫婦漫才をやったり*2と、個人的にやりたいことを詰め込んでしまったので、せっかく来てくれた方々とゆっくり話す時間が十分に取れなかったのは、ちょっと心残りでした。それでも、そうした皆さんに囲まれて、そして驚くほど綺麗な花嫁の傍らで、笑い声が絶えない中でうまい酒を飲めた、本当に夢を見ているような一日でした。
本当のところを言うと、そもそも事実婚は絶対に嫌だと思っていたわけでもありませんし、結婚式も、やれば楽しいのかなと思ってはいましたが、それが必要条件であるとは思っていませんでした。ただ、式をやってお世話になった皆さんと楽しい時間を過ごすのは素敵なこととしても、終始お内裏様みたいに座っていて、写真撮影コーナーの添え物みたいになるのはかなり嫌だ。これは具体的な誰かが挙げたorどこかの式場が提供する式を指しているわけではありませんで、言わば私のステレオタイプに過ぎないわけで須賀、そのステレオタイプへのアンチテーゼを身を以て示してしまおう―というのが、披露宴で司会をしたいと言い出した半分の理由でした。残りの半分は言うまでもなく、面白いからです。
そんな企みに「ちゃんと私がしたいことをしてくれるなら」と応じてくれた細君には、本当に感謝しています。これまでは式のためにおんぶにだっこして協力し、エネルギーを注いできましたが、これからしばらくはお世話になった方へのお礼をしながら、お互いに敢えて切磋琢磨することに時間をつかっていきたいと思っています。
重ね重ねになりま須賀、皆さん、ありがとうございます。今後とも、宜しくお願いいたします。

*1:これはもう片方の友人の絶対的な技量と、台本調整にあたってくれた細君に依存しています

*2:本番がこれまでで一番の出来でした