かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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バハマ&アトランタ滞在記六日目・アトランティスからアトランタへ

バハマの締めは流れるプール

バハマアトランタの移動日です。

フライトは夕方だったので、午前中は唯一の心残りだった流れるプールへ。前日同様ぐずついた空模様だったので須賀、運よく(?)閉鎖にはなっておらず、家族で長い渓流下りを楽しむことができました。

長男も大満足で、「もう一回やりたい!」と2周目に突入…した後からまた天気が怪しくなり、ついには激しい雨に。やむを得ず中断して戻ってきました。そしてまた撤収した頃には晴れ間が見えていたりと、終始スコールには振り回された感があります。

ホテルからはタクシーで空港に向かいます。

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空港にあった像。詳細不明

空港ではESTAの手続きをしてから出国。個人的には、空港内でポケモンGOヘラクロスを捕まえられたのが印象深い思い出でしたw

飛行機は、急病のお客様を降ろして荷物を回収するなどしたため、1時間遅れで離陸。ここでバハマともお別れになります。

バハマの入国カードは、入国審査の際に回収されない仕組みになっています。「出国までに裏面を記入してください」と言われるので須賀、この裏面はちょっとしたアンケートになっているんですね。正確な文面は忘れてしまったので須賀、「観光はバハマにとって重要な産業です、ぜひ滞在した感想を」ということで、ホテルのお手頃感から街の清潔さ、さらには人々のホスピタリティまで、5段階評価で質問する内容でした。

言われてみれば確かに、ホテルも街角も想像以上に清潔感がありましたし、皆さん親切で、治安上の恐怖感を抱いたシーンもありませんでした。ただやはり、入国カードの裏にこんなアンケートを載せてくるだけあって、全体として観光地化されている感じはしましたし、物価も出くわしたもののほとんどが観光地価格でした。その意味では、滞在の仕方の影響はもちろんあるので生姜、バハマでの生っぽい生活の様子に触れるには至らなかったのが、私としては心残りではありました。

実はナッソーのあるニュー・プロビデンス島を離れ、昔ながらののどかな島や、豚が泳いていたりイグアナが住んでいたりする無人島を訪ねる1日ツアーもあったので須賀、タイミングが合わずに参加できなかったという事情はありました。豚やイグアナはともかく、そういった旅程も組み込めていればもう少し印象も違ったのかもしれません。

長男氏、米国の土を踏めず

さて、アトランタ空港に着陸したのは午後7時過ぎ*1でした。また入国審査かと思っていたら、着陸後は何もなし。まるで国内線のような扱いでちょっと驚きました。

あともう一つ空港での出来事を挙げると、当初私が預けた荷物だけ受取所に出てこず、後になって見つかったそれは汚れていたり鍵か壊されて中身が物色されていたり*2衝撃で内容物が損傷していたりと、ちょっと残念な気持ちが募る扱いでした。

空港には、これからお世話になる義理の兄弟(細君の妹の夫)が迎えに来てくれました。郊外のお宅まで車で乗せてもらいます。夕食をとるため、近所のステーキハウスに立ち寄ったので須賀…やはり(?)長男はその直前に寝てしまいましたとさw

直前まで「まだ自分はアメリカを歩いたことがない」とか言って、ずいぶん楽しみにしていた様子だったんで須賀、それも翌日以降にお預けになりました。

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ステーキハウスのステーキ

ここまで相当駆け足できた滞在記、次の日からはアメリカ編です。細君の妹一家に思いっきり寄りかかりながら、アトランタ周辺を満喫していきます。

*1:ナッソーとアトランタの間に時差はありません。ただ、アトランタの方が西にあるので日没もその分遅くなります

*2:鍵を壊しての検査はあり得ることだそうで須賀、初の経験でした