かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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サンデーフロントラインは日曜討論と差異化できているのか??

ちゃんと見たのは初めてだったんですけど、なんだか残念でしたね。
まず今日は各党幹事長らがお揃いだったんですけど、特に選挙も近く、限られた時間の中で一言でも多くしゃべって相手をやりこめようとしている政治家の群れの中で、我らが生姜先生はほとんど全く機能してなかったですよね。恐らく彼が威力を発揮するのは、例えばこの場からは「朝まで」逃げられないとか、ある程度参加者全員がどっしり構えて議論の応酬をせざるを得ないという共通了解のある場においてなんだと思います。そういう土俵の上ならいざ知らず、時間の制約が表面に出るような場所で「あのね、枝野さんちょっといいですか。言わば国会会期というのはね、これはある種の民主主義における(ry」とやるのは、尺的にも他の出演者的にもかなり厳しい…と言わざるを得ないのではないでしょうか。とするならばね、いいですか、すなわちこれは(ry
あともう一つ。何より感じたのは、今日のような雰囲気では、日曜午前に他局でやっている討論番組と大して変わらないのではないかということです。私は早起きが苦手なのでフジテレビのそれは基本的に見ていないので須賀、毎回こんな様子なら、日曜討論ではなくこの番組を選ぶインセンティブはほとんどない。個人的にも、たまに生姜先生藤原帰一先生の顔を拝もう程度の話です。その意味では、良し悪しの議論を置いておいたとしても、田原総一朗氏の「サンデープロジェクト」はその枠の中で別格だったんだと再確認させられました。