かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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あいうえお かきくけこうたろう/長男言行録(3歳1カ月)

  • 「ママとテレビで『かきくけこうたろう』をみたんだよ」

そろそろひらがなを読めるようになってほしくて*1、風呂場に表を貼ったりして興味を持ってもらえるような環境づくりをしています。「ひらがなが読めれば一人で絵本を読めるようになるんだよ」とけしかけていて、徐々に読めるひらがなも増えてきてはいるので須賀、ここに来て感じるのは、読めることと意味がわかることがどのくらい違うのだろうかということです。
例えば彼は数字を読むことはできるので須賀、それが単に「イチ、ニ」といった特定の音に対応する記号なのではなく、数量を表しているということをどのくらい理解しているでしょうか。それと同様に「えほん」という記号が「エホン」という音を表すことがわかるようになったとしても、それが彼の大好きな絵本を意味するということにすぐ気付いてくれるでしょうか? 杞憂かもしれませんが、これまで日本語の音と意味を結び付けてきた彼が、文字と意味を結び付けることにどうやって慣れていくのか、ちょっと興味を持っています。
 
ちなみに「かきくけこうたろう」は私だったか細君だったかが、加計孝太郎氏について言ったことが印象に残っていたものと思われます。あまり政治についての価値判断が滲むような発言は、子供にはしないようにしているつもりなんですけど。

*1:彼と2人で黙々と本を読みながら電車旅をするのがちょっとした夢だったりします