2009-11-18 SONGS陽水二週目 そのほか カナリアとかいっそセレナーデとか聴けて満足でした。内館牧子は日本的な恋愛感情が云々と、顔とのダブルマッチで吐き気を催すようなことをのたまっていましたが、陽水の叫ばない*1ところがいい*2という部分においては、理解できる気もしました。あ、別に陽水の歌が日本的感情表現法に適っているから素晴らしいと言いたいのでは全くなくて(笑)、私がそこに見ているのは本人も言っていた「諦観」であり、曲全体、いや、井上陽水その人にどことなく漂っている「余裕」なのです。 *1:ごくわずかに声量的な意味でもあり、大部分は感情表現的な部分である *2:だから「断絶」は好きではない