かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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15〜18日

別に怒濤のような日々、ってほどでもありませんけど、事件の現場に急行したり警察署に夜回りをしたり*1本社で泊まり勤務をしたり取材相手と飲んだりと、あれやこれやではありましたね。それを時系列で書くのはいろいろとめんどくさいので思ったことを箇条書きで。

  • 仕事にもまぁ慣れてきました

まだ全然「一兵卒」としての働きはできていませんが、原稿の直され具合やデスクからの突っ込み回数などは目に見えて減ってきています。複数のニュースソースにうまく話を聞いて云々というようなこともするようになりました。今は、記者の先輩がくださった「七月の声を聞くまではがむしゃらに」という言葉を胸に、今後とも努力を重ねたいです。そう言えば会社に提出する勤務時間報告書はがむしゃらなことになっていますwww

  • 今更ながら書くことの責任を感じています

街の話題などを取材していると、よく「いつ載るんですか」とか「これ載せてくれるの?」とか言われるんですね。特に警察署や役所の人は自分たちの取り組みが新聞記事になることをとても喜びますし、人によっては「この記者はどんなことに食いつくのか」というところまで気にしています。そして逆に、「名前や年齢が出るのはちょっと…」という人もいれば、「この件は絶対載せないでください」と言う人もいます。実際そういう事件にも出会いました。
そう考えてみると、新聞に載るっていうのはやっぱり小さなことではないんですね。まぁ当たり前のことを言っているだけな気もしま須賀、一日一本、何かしら記事を書いてくることを求められる身としてはそのことは忘れてはならないと思いました。

  • ネタ探しには苦労しています

その関連でもあるので須賀、街の話題としてどんな話を取材するか考えるのには結構苦労しています。警察や役所の広報ネタをはいはいと言いながら書くのはそう難しいことではないので須賀、前にもちょっと言った通り、どこかの広報紙になってはいけないんですよね。かといって街を自分の足で歩いて、気になった場所や人を取材する…というのは時間的に難しい面もある。そんな制約の中でどんな話を取材するのか決めるのはなかなかのストレスではあります。ただ「これどうかなぁ」と思うような話題でも、現地に行ってみたら全然面白かったりするのが大体で、そう思える瞬間が一番の楽しみだったりもします。
なんかキモい作文になりましたねwww この辺で失礼しますw

*1:警察署にいる泊まり勤務の警官とおしゃべりをして、顔を売るのが基本のようです。これが自己目的化するのも厭なので乱発は避けたいものです。まぁ何か大きな事件などがあればその詮索をしに行かなきゃいけないんですけど…