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教育基本法の改正案が衆院を通過しましたが、報道ステーションもNEWS23も意外と抑制的な反応でしたね。マスコミがいじめや単位履修不足の問題で騒いでいるうちにいつの間にか通ってしまった*1、そういう印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。これも一種の陽動作戦って言うんですかね？ｗｗ
やはり国を愛せだなんてことを教育に持ち込まんとするような法案が、このような形で衆院を通過したことには強い危機感を覚えま須賀、やはり遅きに失した感は否めません。今後マスコミの報道もそちらにシフトしていくものと思われま須賀、今更やっても後の祭りなのかもしれません。確かにこの改正を推進してきた人たちとは、そもそもの美的センスが違うのかなという気はします。国を愛せと教えてみんなそっちを向くのが彼らにとって「美しい国」なのかもしれませんが、それは私にとって冗談でなく「憎いし苦痛」なことである以上に、危険なことであるというのは歴史が証明しているはずです。ただ、今はそれを知ってか知らずか…といった感の安倍首相以下の皆さんよりも、マスコミのこのニュース判断の稚拙さを問題にしたい気分です。
そして相変わらず古舘伊知郎が何を言いたいのかよく分かりません。隣の河野明子アナの神妙な表情から彼女の古舘への軽蔑を読み取ってしまいそうなくらい不愉快でした。

*1:もちろんそれらが重要でないと言うつもりはさらさらないので須賀