かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
ブログランキング・にほんブログ村へ

ジョージアのおねえたま的魅力に萌え

黄金狂時代 [DVD]

黄金狂時代 [DVD]

ゴールドラッシュの時代に、金鉱を求めてアラスカに足を踏み入れた男の成功譚を描いた作品です。当然そこには一攫千金を求める山師たちへの皮肉が含まれているので須賀、期待したほどのパンチ力は感じませんでしたかね。それでも有名な山小屋のシーン*1は滑稽でしたね。
でも一番印象的だったのは、作中に登場人物のセリフが結構ありながらも、何と言っているか分からなかったことでしょうか。セリフが文字として出るものもそれなりにあるので須賀、大体が何かしゃべっているけれども音は吹きこまれていない状態で、まあ言わば口パク*2なんですね。しかも私は英語の話者ではありませんので、よっぽど単純で、状況的に推測しやすいものでないと読唇術は使えないわけです。となると、それこそ前後の状況を見ながら、どんなことを言ったのか推測しなければならない。トーキー初期の作品で、技術的な問題からそうなったというところなので生姜、むしろそこに見る側の想像力をかきたてられる気がしました。
てかチャップリンを見ると思いだすのは織田信成ですよねwwwww

*1:ドリフとかでもよくあるやつです

*2:今「口朴」って出たぞww