かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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大体酒と信長の野望(革新)で生活が崩壊しています。
今は上杉謙信でやってます。当然ながら当面武田との正面衝突は避け、まずは速攻で会津と山形を攻めてアッシーナ*1とモガ三好*2を確保します。そこからは真面目に戦線を作ってやろうかなと思っていたので須賀、面倒だったので関東以北はほぼ謙信ひとりで占領してしまいました。柿崎景家にひたすら技術研究をやらせたことには少し反省しています。
そこから信越国境にバッチリ防衛線を張っている武田を裏から攻め滅ぼし、今はその興奮(笑)でグダグダと書いているので須賀、ゲームとはいえ示唆するものってありますよね。私はハナから武田と川中島で戦う気なんてさらさらなくて、春日山に兵を集めていたのは「攻めて来られたくないから」の一心だったので須賀、コンピューター操る武田家はそんなこと知る由もなく*3、8万近い兵と騎馬適性の高い猛将*4が居座る春日山からいつ上杉軍が大挙してやってくるのかと、櫓をずらっと並べて防衛線を張っていたわけです。これはまさに軍拡競争における囚人のジレンマと言えるでしょうし、「防衛のための軍拡」というロジックはやはりそう通用するものではないのだな、と教え諭されたような気分です。あ、もちろん革新のゲーム内で「防衛のため」だなんて宣言することはできないんですけどねw
ただこのゲームを語る上で重要なことは、私のプレイの前提部分にもあるように思います。ゲーム内で単純に合理的にクリアを目指すなら、武将の能力で勝る武田家といきなり取っ組み合いをするのはよろしくない、というのにはコンセンサスを得られると思うので須賀、プレイする私がそう判断できるのはまさしく「ゲームの全体像を把握しているから」に他なりません。当然彼らは相手はおろか、自分の「統率」や「知略」の値も分かっていませんし*5、戦国という「ゲーム」のゴールが何なのかについても、信玄と謙信の対比を象徴的に、大名によってかなりブレがある。それに対して「信長の野望 革新」というゲームをプレイする私たちは、クリックすればどこにどんな武将がいるのか即座に把握できますし、ゴールは明確に天下統一なわけです。と考えれば、ゲームにもう一歩の戦国らしさがないのも分からなくはない気がしてきます。史実の謙信に「憎き武田との戦線を放置して、東北への領土拡大にうつつを抜かす」なんて選択肢はなかったでしょうから。なんでこんな文章書いてるんでしょうねww革新はまた封印だなwwww
最後になりま須賀、週末お酒に付き合ってくださったみなさま、ありがとうございました。国際会議乙でした。

*1:南明奈蘆名盛氏

*2:最上義光

*3:当り前かw

*4:技術研究をしていました

*5:そもそも自分の寿命を知らない