かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

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民主党:小沢代表、本会議退席に謝罪せず
民主党小沢一郎代表は16日の党大会後の記者会見で、与党が新テロ対策特別措置法を再可決した11日の衆院本会議を、採決前に退席したことについて「議員の一人として以上に党首としてやらなければいけないこともある」と述べ、謝罪は不要との考えを示した。この問題では鳩山由紀夫幹事長が繰り返し陳謝しており、党幹部のちぐはぐさが目立つ結果となった。
小沢氏は、欠席は大阪府知事選の応援が理由だと説明し「前からの約束で、選挙の約束は一番たがえてはいけないものだと思っている」と強調。新テロ対策特措法について「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない。反対の意思表示は既にしている。後は数あわせの本会議でしかない。結果は目に見えている。批判は理解できない」と述べた。
採決当時、民主党が議員に本会議出席を義務づける「禁足」を指示していたことについても「党首として、自分がやるべき行動の優先順位は自分で判断する」と述べた。そのうえで首相や閣僚が本会議を公務で欠席することを取り上げ「閣僚が良くて野党党首が駄目だというのはおかしい。自分のほうが忙しく、役割も大きい」と反論した。【渡辺創】
一方、自民党伊吹文明幹事長は16日、京都市内の会合で「国政に携わる者は、衆参のねじれた難しい政局でも、国民に安心と安全を保証するため火の玉になるべきだ」と小沢氏の欠席を批判した。
(1月16日、毎日新聞。太字筆者)

「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない」もののために、やれ首相問責決議だ国民の信を問えだと言っていたんだとするなら、それはとりもなおさずこの法案を政局の具に使っていたということになりますよね。小沢代表の開き直りの詭弁はもう聞きたくありません。本当に政権交代がしたいのなら民主党は代表を替えるべきだと思います。