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磯野貴理がテレビ番組で離婚を発表
タレント磯野貴理（４５）が６日、夫で所属事務所の常務取締役兼担当マネジャーの正司宏行氏（３８）との離婚を発表した。夫の行動に不信感を抱いた磯野が携帯メールを見たことから浮気が発覚。話し合いの場で「別れてくれ」と切り出されて了承し、１１月２４日に一緒に離婚届を提出した。
浮気発覚から、わずか２カ月のスピード離婚だった。磯野は、この日に放送された日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で離婚を告白。その後に会見し、淡々と離婚までの経緯を語った。９月ごろから正司氏の朝帰りが増え、携帯メールをチェックして夫の浮気を発見したという。
「見たことのないロマンチックなハートが並んでいてビックリした。心臓がバックバックして息が吸えなくなった。あんな感情は初めて。『見たよ』と直接言ったら、最初は黙っていました。見ちゃ駄目ですね。でも、見なかったら、ずっと疑ってなけりゃならないし」。相手は３０代の一般女性だという。
その後、激しいやりとりもあったが、１０月に日を決めて話し合った。磯野は「『どうするの』と聞いたら『別れてほしい』と言われてしまった。許すとかではなく、言われてしまったから」と振り返った。その後は、互いの実家に報告。１１月２４日に２人で所属事務所の石井光三会長に報告し、一緒に離婚届を提出した。石井会長は「２人の決めたことだから」と残念そうにしていたという。
正司氏の母親で女優正司照枝にも「本当にかわいがってもらったのに」と声を落とした。最後は互いに「ありがとう」と握手して家を出た。正司氏は今後も磯野のマネジャーを続けるという。
交際１０年、結婚６年の計１６年を振り返った磯野は「後悔は全然ないですが、はかないもの。一生一緒にいて、おじいちゃん、おばあちゃんになるまでと思っていたのに。この年でふられるとは、思っていませんでした。涙がビックリするほど出ました」とショックの大きさを見せた。
「セックスレスか」という問いには「むこうに聞いて」。一方の正司氏は、島田紳助によると「淡水に入れられていた海水魚が海に戻ったみたい。１６年ぶりくらいに元気そうだった」という。
この日朝に離婚情報が流れ、数々の激励メールが届いたという。「クリスマスも、お正月も１人。おみそ汁を作るとき量が多くて」という磯野。次の恋のターゲットに小声で「小栗旬」と言い、最後は明るく会見を締めくくった。（12月7日、日刊スポーツ）