- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (62件) を見る
そのクロスの瞬間には一つ仕掛けがなされていて、その仕掛けがフラッシュバックで暴露される瞬間は、映画館でなく自宅で見ているのをいいことに「ほう」なんて呟いてしまったりもしたので須賀、いかんせんそこから徐々にグダグダベタベタしてくるのが非常に残念です。せっかく面白くなってきたのに、いきなりオチのないベタな話になってしまった瞬間は、映画館でなく自宅で見ているのをいいことに「はあ」なんて呟いてしまったりもしました。
これを言うと核心に触れてしまうのかもしれませんが、このストーリーでの不幸の一端は、人間は往々にして、自分が思い入れのある誰かを別の人に重ね合わせてしまう、ということにあるように思います。それはこの映画が示すように無意識にでも意識的にでもあり得、自分はおろか重ね合わせられたその人をも傷つけてしまう。ただまぁ、そう分かっていてお利口にそれを回避しました、とはいかないものなんですよね、きっと。経験の浅い私にはわかりかねま須賀www
で、結論はって?? 「特にないです、別に…」