- 作者: 石丸次郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/08
- メディア: 新書
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もちろん、これだけ時差のある話ですし、今これを読んだ動機も、取材手法やモチベーションについて関心があったからでした。「北朝鮮の珍奇に見える面だけを追うのでなく、むしろそこに住む人たちも自分たちと変わらない人間である*1ということを知ってほしい」という見解には 非常に共感します、というかそれは、私が北朝鮮を旅行した時 、感じたことでもありました。
そんな事情ですので、今すぐこの本を誰かに薦めるとか、そういう趣旨ではないので須賀、構成としてもとても洗練されていましたよ。
*1:彼らは我々のようになりうるし、我々も彼のようになりうる