開国前後に日本に入ってきた外来語にどんな字をあてたか、というのを語源などの雑学を交えて紹介してくれる本です。思わず膝を叩いてしまうようなものから、意味も読みも関連がよくわからないものまでいろいろありますので、めくって楽しい、的な使い方でいいんじゃないでしょうか。ちなみにひらがな、カタカナのような
表音文字のない(はずの)中国語では、固有名詞などの新しい外来語が入ってくるたびに今でも同じような試行錯誤がなされているんだそうです。
ここで問題。「業平」ってどこの国のことでしょうか?もちろん、
六歌仙ではありませんよ(笑)