かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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廃人への道

今日は一日オフで、イラン旅行記を脱稿するチャンスではあったので須賀、9時間ほど三国志9に費やすという残念な結果に終わりました。しかもその9時間というのはまさにぶっ続けで、新聞を読み終え、昼食のコンビニ弁当を食べてからの約9時間、席を立ったのはトイレとコップに飲み物を汲みに行くくらい。さっき我に返って晩ご飯を食べてきたという体たらくです。
それだけ集中しているかというと、そうでもありません。これは信長の野望時代からの経験則なので須賀、始めて2時間くらいで集中力が低下しはじめ、ケアレスミス視野狭窄的な戦略が目に付くようになってきます。するとうまくいくものもうまくいきませんから、イライラながらモグラたたきをしているような状態で、どんどんドツボにハマっていくんですね。そういう時こそ風呂やトイレに立つことで頭が冷やされ、冷静な作戦が出てくるようになるんで須賀、頭を冷やしていい作戦が出てくると今度はそれを試したくなってしまうので、暫時の中断は決してゲームを止めることにはつながらないのです。
これが一日のサイクルに当てはめられ、仕事時間に次の作戦を考えるようになると廃人の完成です。これが心理的な快楽をもたらすものならそれでもいいと割り切る生き方もあるかもしれませんが、プレイ中の多くの時間はイライラセコセコしていて、メールの返信を怠り、ブラウザ三国志では資源が倉庫から溢れ(笑)、そして何らかの理由で終わった後には徒労感と後悔が残る…と、残念なことばかりです。
当然悪いのは自制がきかなくなる私であって、毎年のように反曹操連合を組んでくる馬騰でもなければ、このシリーズをつくっているKOEIでもありません。井上陽水を聴いて心の平穏を取り戻した今、考えているのは、信長の野望・革新と同様、可及的速やかに誰かに無期限貸出せねばならないということです。