かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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我が子が生まれて「まだ」一週間…

息子が生まれて一週間。今週末は土日ともに休みだったため、また顔を見てきました。ベッドの傍らで彼の寝顔を眺めていると、もう一週間経ったのかという感慨よりは、あのお産からまだそれだけしか経っていないのかという気持ちや、ずっと前から一緒にいるような感覚の方が強いです。面構えもしでかすこともなかなかいっちょまえだ、ということもありま生姜、なんだか出産を分水嶺に自分の生活や当たり前の感覚が激変してしまったというのが大きい気がします。
さて、当のご本人で須賀、細君の報告も交えて判断するに、徐々にで須賀、寝たり起きたりというリズムが落ち着く傾向にあるようです。入院中では予測不能な周期で泣き続け、付き添う人間はこれで身がもつのかと正直言って不安でしたが、その周期が比較的長くなってきた気がしますし、大体において「昼間に起きている日」と「夜中に起きている日」がでてきたように思います。
その中で、相変わらず悪戦苦闘しているのが雲高後のおむつ替えでのおしっこ対策です。もちろんこちらとしても手をこまねいているわけではありませんで、股の前部を拭く際に刺激を与え、排尿を促してしまっているのではと考え、雲高に早く気付く→おむつ内で雲高が拡散しない→前の方をあまり拭かなくてよい→刺激を減らして「射撃」を防ぐ、またはそうした努力を含めて全ての過程を迅速化することで「砲身」が野晒しにされる時間をなるべく短縮する*1などということを心がけているので須賀、今日も一発、喰らってしまいましたorz まあ夫婦どちらかがお尻を拭くことは1日に10回近くあるわけで、割り切っていくしかないのかもしれませんけれども。
あともう一つ見ていて感じたのは、まだ目の前にあるものに手を伸ばす、という行為はしている感じがないなあということです。赤ちゃんは黄色いものは認識しやすいらしく、「英才教育」として与えられた某在阪球団マスコットのパペット人形を笑みを浮かべながら*2見つめていることも多いので須賀、動く人形を目で追うことまではあっても、それに手を伸ばすことはしない。人形に触れることがあっても、それはランダムな動き*3をする手がたまたまそっちに行っただけ、という感じです。考えてみればいつも母乳を飲む時も、意外と間近にあるのに見つけられず、手というよりは口で探り当てるようにして飲み始めていました。「目に見えているものは(見え方相応に)目の前にある」ということは、これから経験などを通じて徐々に学んでいくことなのかもしれません。科学的にどう考えられているのか、ある程度の見解はすでに確立されていそうで須賀、そういう風に見えたというお話。
…我が子を何かの実験台のように考えてはいないつもりで須賀、否が応にも好奇心をそそられる存在で、子供と関わるのもまた一興、という思いです。

*1:こちらが王道か

*2:笑っていることも増えた気がします

*3:GMとか言うらしいですね