花蓮、台中市など震度5 M6・8 台湾新幹線一時ストップ
台湾で起きた地震は、台湾の中央気象局によると、東部の花蓮市の南東約26キロの沖合で19日午後9時2分(日本時間同10時2分)、マグニチュード(M)6・8。震源の深さは約46キロ。
花蓮市や中部の台中市などで震度5。台北市は震度4で、大きな揺れを感じた。AP通信によると、台北で少なくとも4人が軽傷を負った。地元メディアによると、花蓮県で一時、9千戸が停電したほか、台湾新幹線が一時ストップした。花蓮市のホテルから10人が病院に搬送された。
米地質調査所(USGS)は地震についてM6・4としている。米太平洋津波警報センターは津波発生の警報を出していない。(共同)
(12月19日、産経新聞)