2020-05-03 「蝮がくる」結末へ 見るべきは巧みな構図設計/「麒麟がくる」十六話 てれび www.nhk.or.jp 今日は歴史の動きというよりは、物語としての構図の作り方に目が行きました。 殺された孫四郎と帰蝶、それを指示した義龍とともに近い明智光秀の煩悶、そして「大きな国」への思いを道三から引き継いでいくというストーリーと、うまく布石を打っているなと思いました。 また、帰蝶が遣わしたカーネーションの主人公伊呂波太夫が、道三に美濃から越前への逃亡を薦めているのも、光秀の今後と関係がありそうです。 次回が一つの節目になるでしょう。その前段として、見応えある回だったと思います。