かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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岡村隆史が本能寺の変の伏線になるのかも/「麒麟がくる」第九話

www.nhk.or.jp

今回は新旧の登場人物の気になる動きが多い回でした。

まずは三河でしょう。後の徳川家康の父、松平広忠織田信長の手の者によって殺害されたとの筋書きになっていましたが、実際、病死説の他に一揆や刺客により殺害されたとの説があり、そこに尾張の影を見る向きもあるようです。

また、信長が帰蝶と結婚したばかりの時期、信長が深夜に寝床を抜け出すことが多かったため帰蝶が問うたところ、「美濃に対して調略をしているのだ」と返答したーとの逸話もあるそうです。それを踏まえると、ドラマで輿入れの日に信長が現れなかったのも、(帰蝶に説明したように)池の水を全部抜くためでなく、広忠を暗殺するためだったのではないかとも読み取れ、そう捉えるならば相当一筋縄ではいかない男と言えそうです。

ちなみにその信長、弟の信勝を愛する母には疎まれ気味だったという話は実際に残っています。この兄弟の関係は破局を迎えま須賀、母は信長よりも長生きしたのだそうです。

それにしても菊丸、やはり只者ではありませんでしたね。

canarykanariiya.hatenadiary.jp

この説の妥当性は下がったのかなと感じま須賀、この先も徳川家康明智光秀を結ぶ線であり続けるのだとすると、本能寺の変を説明する一つの伏線として扱われる可能性はありますね。今後に注目です。

 

 

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