トランプの宿敵⁉︎CNN見学ツアー
アトランタ初日は、ダウンタウン観光に連れて行っていただきました。有名なワールド・オブ・コカコーラに加えて、お願いしてCNNの見学にも行ってきました。
まずはこちらからです。
チケットを買うと、見学ツアーの出発時間を指定されます。たまたま前が出たばかりだったのか、30分以上後のスタートに。それでもお土産を漁っていたらギリギリの時間に…
飛行機並みのセキュリティチェックを受けて(私が勤める新聞社とは雲泥の差でありますw)、長いエスカレーターを上ります。
真ん中近くで撮った写真で須賀、一つのエスカレーターとしては世界最長だそうです。
ちょうど12時前だったこともあり、キャスターがスタンバイして準備*1をしている様子が映っていました。
天気予報コーナーを使って、基本的な仕組みを説明してくれます。右上にモニターがありま須賀、彼女が緑のシートをかぶるとその部分には天気予報の画面が投影されるようになります。
この先は撮影禁止エリアなので写真がありませんが、いわゆる報道フロアやいくつかの番組のスタジオを外から見学しました。タイミングがいいと、実際に放送しているところを見られるそうです。
一般ツアーだったということもあってか、「CNNの驚きの裏舞台」のようなものが見られるわけではありませんが、世界的な放送局の雰囲気を感じられて楽しかったです。
お昼は近くのドイツ料理屋で。運転してもらっている手前もあり、ビールは自重しましたが、美味しくいただきました。
世界のコーラ飲み放題
お次はワールド・オブ・コカコーラへ。一言で言えば、コカコーラのパビリオン施設です。
1時間待ちで入場した(そこまで並ぶのは珍しいことだそうです)客たちに、缶のコカコーラが振舞われます。
そして最後のお楽しみは、コカコーラ社が世界で販売する飲料飲み放題コーナーです。
こんな感じで、エリアごとに分かれています。全部は(飲んでいないので)ご紹介しませんが、「ファンタエキゾチック」を筆頭に、アフリカ勢は破壊力のある飲み物が多かったです。ちなみに日本は懐かしの(?)「ベジータベータ」でした。
色々試せて楽しかったで須賀、案内してくれた義兄弟の「結局、コカコーラが一番美味しいんだよね」という言葉が一番腑に落ちましたかねw
本日の観光はここまでなので須賀、なぜ南部アトランタでコカコーラやCNNなのかについては、少し話してもいいのかなと思います。
そもそもアトランタは鉄道の町として生まれ、発展してきました。「アトランタ」という地名も鉄道で大西洋につながる町、という意味なのだそうです。その後、自動車、航空機と主要な交通手段が変化するにつれ、それに対応した交通網を作り上げていきます。さらに、国際線の就航をきっかけに企業誘致キャンペーンを展開。現在も、今日訪ねた2社やデルタ航空など、日本人にも馴染み深い企業が本社を置いていますし、全米トップ500の大企業の9割が、また200以上の日系企業の拠点があります。
時代の変化に対応して姿を変え、発展を続けていく。その舵取りの先見性が「南部の首都」とも称されるこの町の繁栄を支えているのでしょう。
夕食は家でバーベキュー。地ビールを飲みながら慣れない手つきで肉を焼きつつ、久々の再会を喜び合うことができました。