動物園でフラミンゴ三昧
前日は私も寝落ちしてしまったので、翌朝は早く起きました。早朝からバハマ国営放送のZNSをつけていたので須賀、午前7時前の時間帯で、新聞で言うところの「お悔やみ欄」の情報を延々流していたのが非常に印象的でした。40万人に満たない人口の国だからこそ、そのような放送が成り立つのでしょうね。
9時前にホテルを出て、タクシーでアーダストラ・ガーデン&動物園へ。バハマの国鳥・フラミンゴのショーがあるとのことで、細君一押しのスポットです。
みんなで渡れば怖くない…的な。
こちらがフラミンゴショーです。合図とともにフラミンゴたちがポーズを取ってくれるという趣向でした。
ダウンタウン再び
動物園からは路線バスで再びダウンタウンへ。民芸品などを扱うストローマーケットを訪ねます。
こういう雰囲気、好きなんですよね。値段交渉も楽しみながら、いくつか土産物を買いました。
昼食は長男の希望により、昨日と同じ店で同じメニュー。気づいた店員さんが笑っていましたw
帰りは2度目のフェリーで。船内で出航を待っていると、街頭でペットボトルの水を売っていたおじさんが乗り込んできて、販売を始めました。彼はただ売り込むだけではなく、「エイチ!ツー!オー!」とか身振り付きで連呼したりジョークを言ったりして結構乗客の笑いを取っていたので須賀、長居が過ぎたのか、最終的にはフェリーのお兄さんと怒鳴りあいの喧嘩に発展していました。幸い暴力沙汰には至りませんでしたが、一挙手一投足が芝居掛かったおじさんだったとはいえ、その場にちょっと緊張感が走っていました。
巨大IR施設「アトランティス」
夕方は、「アトランティス」のプールに再挑戦しましょう。前日説明し忘れていましたが、アトランティスは「海に沈んだ伝説の古代都市」をモデルにした巨大リゾートホテルです。5エリア計3000室以上の宿泊施設のみならず、カジノ、プール、レストラン、水族館などが併設されており、コンベンション施設のようなものも見かけましたので、最近日本でも(いろんな意味で)話題になっているIR(統合型リゾート)という言い方になるのでしょう。
私たちが宿泊しているホテルはもちろんこのアトランティスではなく、幾分リーズナブルな隣のホテルなので須賀、アトランティスの施設を無料で利用する権利もセットになっており、それを使って遊び倒す計画なのでした。
アトランティスの最寄りのタワー内をしばらく歩き、受付カウンターで利用手続きをします。ここで利用許可のリストバンドを巻いてもらえば、バンドに書かれている期間は自由に利用できます。
受付では、パスポートやら宿泊しているホテルが発行した書類などを提示したので須賀、「日本からはどうやってきたのか」などとかなり込み入ったことを質問されました。なんでそんなことまで聞く必要があるのか不審に思いましたが、程なく受付の女性の興味で話しかけてくれていたのだとわかり、少しで須賀、日本の話題で盛り上がりました。やはり日本といえば自動車のイメージが強いようで、「日本人は5年ごとに車を買い替えると聞いたけど、本当なの?」なんて質問も。バハマでは結構年季の入った車も行き交っており、その辺の温度差はあるのだろうと感じました。
アトランティス内にはプールだけでもかなりの数があるので須賀、この日は一番近くのプールで遊びました。
夕食は近くのバハマ料理店で。
レストランで長男が寝落ちするのは最早お約束。ついに本人も自覚するようになりました。