かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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篤姫に感情移入できない/「西郷どん」第十話

第十回「篤姫はどこへ」|NHK大河ドラマ『西郷どん』
実父の死を知り藩邸を抜け出した篤姫は、西郷吉之助に連れ帰られた後、13代将軍・徳川家定に輿入れするための修行を始めます。一方の吉之助は、福井藩士・橋本左内と出会うなど、江戸での人脈を広げつつありました。
今回は篤姫にまつわる話が多かったですね。実は初登場の御前相撲あたりからずっと思っていたので須賀、どうもこの作品の篤姫に感情移入できなくて困惑しています。斉彬の娘となり、薩摩を離れて江戸で嫁ぐことについて本当はどう思っているのかよく伝わってこないですし、そもそもなぜあれほどまでに西郷びいきなのかもよく分かりません。それらについてセリフとして述べているシーンはあったような気もしま須賀、深い心情の描写がなくて、一言でいうとあまり響かないんですよね。ちょっと厳しいかもしれませんが、脚本か演技のどちらかないし両方が薄っぺらいのかなあと考えながら見てしまいました。
話は逸れま須賀、北川景子さんは髪の色が明るいイメージが強かったんですけど、黒髪も意外と似合いますね。それにしても、個人的には「篤姫」と言えば浅野ゆう子にいじめられている菅野美穂だなあ…
もう水曜日なので、このくらいにしておきます。