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感想として何を言うかというのも迷うところではあるので須賀、やはり親子とか血縁といったものへの意識の強さは非常に感じました。もちろん最大の主題はヨン様とチェ・ジウの初恋と再会なので須賀、ヨン様の父親探しも一つの大きなテーマで、終盤の急展開もそこが軸になっています。そこまで大袈裟な話でなくても、親子の接し方や結婚・婚約のしきたりなどについては、感覚的に理解できた部分もあったように思います。
あと、想像通り(?)ストーリー展開は派手でしたね。全体として見れば、ヨン様、パク・ヨンハ、チェ・ジウの三角関係で理解してよいのだと思うので須賀、チェ・ジウが2人のイケメンの間を振り子のように揺れる(笑) チェジウの役柄もとても真面目で真摯で、決して浮気者という感じはしないので須賀、それにしてもパク・ヨンハが気の毒過ぎました。物語としても、後半はジェットコースターのような展開でやや面食らいました。
もう十数年前に流行ったドラマなので、その時の世相も含めて大ヒットの理由を探る力量は、私にはありません。それでも、運命という糸が執拗なほどしっかり織り込まれたこの作品は、日本ではあまりお目にかかれない類の「目が離せない作品」だったのかもしれないとは感じました。
最後に極めて個人的な好みを言うと、チェ・ジウももちろん美人なんだろうけど、パク・ソルミの方が断然綺麗でしたね。キャラも悪くなかったし。