朝日新聞と
集英社が関わった連続講座を書籍化したものです。この本については、最後に挙げるような講演リストに食指が動く人はどうぞお読みください、といったところかと思います。個人的には、前
三者の言うことは(いい意味でだったりそうでなかったりはしま須賀)相変わらずだなあと感じましたし、金子・一色両氏の話を読みながら、「分散ネットワーク」的だったり「フラット化」しつつあったりする世の中で果たして自分に立つ瀬があるんだろうかとか、そんなことを考えていました。吉岡氏の中国の話は、私にとっての話の新奇さという意味においては一番面白かったですけどね。