かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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鬱陵島の落書

この頃都に流行るもの 夜討強盗にせ綸旨…じゃなくって、ここのところの私の流行りモノをいくつかご紹介したいと思います。

  • 夜討野菜ジュース

健康維持のため、というよりもともと野菜ジュースが好きで、最近はニンジンではなくトマトベースのジュースしか飲まなくなりつつあるので須賀、よく飲んでいた「野菜一日これ一本」に最近、AKB48の応募シールが付くようになりました。顔と名前が一致するのが多分5〜6人なので須賀、その2倍以上のシールが集まってしまい、「いつ応募しようか」「応募して万一当たってしまったらどうしようか」といったことを真剣に悩む日々が続いていたので須賀、先日お中元に伊藤園の野菜ジュースギフトをいただき、その懸念が増幅するという事態は免れたようです。

例のブラウザ三国志も低調ながらやっているので須賀、ここのところGREEの100万人の三国志というのにも手を出しています。まぁ基本的には怪盗ロワイヤルをはじめとする最近のケータイアプリゲームと同じようなシステムなので須賀、シブサワ・コウが噛んでいるとあってか、今のところ武将のバリエーションなんかは豊富そうな感じです。
KOEIの三国志を手にしないよう、様々な手でガス抜きを図っています。

自民議員、鬱陵島視察へ予定通り訪韓の方針
日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)をめぐり、自民党議員が竹島に近い韓国・鬱陵島ウルルンド)視察を計画している問題で、視察団は30日、予定通り8月1日に訪韓すると発表した。韓国政府は入国を認めない方針だが、視察団は「韓国の主張を知るためにも現地に行く」との考えを示した。
視察するのは自民党の「領土に関する特命委員会」メンバーの新藤義孝稲田朋美衆院議員、佐藤正久参院議員の3人。竹島の北西90キロにある鬱陵島で、竹島関連の資料を集めた「独島博物館」などを見学する。
新藤氏は30日、国会内で記者会見し、最近、韓国が竹島ヘリポート改修工事を進めたり、韓国の閣僚が竹島を訪問したりしていることを指摘。「竹島で韓国はやりたい放題に動いている。日本政府の行動を促すためにも、視察で知識を得たい」と語った。
(7月31日、朝日新聞)

これは私の流行りではないので須賀、最近このニュースの関連でここを訪れてくださる方がちょくちょくいらっしゃるようです。彼らが鬱陵島で見たいというのは竹島フェリー独島博物館*1のあたりだそうで、それらを見てどんな反応をするのか個人的には興味のあるところではあるので須賀、韓国政府は「身の安全の確保が難しい」などの理由で入国を認めない方針です。

韓国で世論調査、6割以上が「日本議員の入国を禁止すべき」=韓国
日本の自民党議員4人が8月1日に竹島(韓国名:独島)付近の鬱陵島を訪問する問題について、韓国政府は「訪韓を強行する場合、空港での入国を禁止する」との公式立場を示した。一方、韓国で実施された同問題に関する世論調査で、6割以上が「日本議員の入国を禁止すべき」と答えたことが分かった。
韓国メディアによると、世論調査専門機関の「リアルメーター」は26日から全国の成人男女750人を対象に、「日本議員の入国禁止措置」に対するアンケート調査を行っていた。29日に出た調査結果では、この措置に賛成する意見が60.6%で、反対の意見は14.9%に過ぎなかったという。
また日本議員の入国を禁止することに同意する意見で、年齢別に20代が70.8%でもっとも多かった。それに続き、40代63.4%、30代62.6%、50代52.6%の順だった。
韓国メディアは、日本議員の鬱陵島訪問について、国際的騒動を起こそうとする(日本の)意図に巻き込まれてはいけないという“慎重論”と、日本の挑発に強力に対応すべきという“強硬論”が対抗している中で、わが国民は政府に“強硬な対応”を求めていると伝えた。(編集担当:永井武)
(7月30日、サーチナ)

ここに一端が現れるような世論を抱えているという事情もあるのでしょう。まあ出入国の管理は主権国家の裁量だと言われればそれまでなので須賀、日韓間に領土問題は存在しないというのが韓国政府の建前なのですし、ここは「どうぞご覧ください」という度量があってもいいのではないかと個人的には思います。それにしても、今こうなった結果から見ると、訪問団の皆様も示威的な意図のない純粋な視察行為ならもうちょっと事を荒立てずに進める手立てを探るべきだったんじゃないかと思いますけどね。

*1:いずれもリンク先は私の旅行記