先日夏休み企画ということで、ある方の戦争体験をインタビューしたので須賀、やっぱりたかだか4時間の取材で聞き尽くせるものではないですね。「戦争を語り継ぐ」という言葉では手垢にまみれているような印象がありま須賀、それはそう簡単なことじゃない。そもそも彼のいっていることが自分に理解できたのか。そこからまず考えなければならないような気がします。
あとあれですね、自らの過去の心の軌跡みたいな話になってしまうと、どうしても今のその人の価値観を排除できないですよね。心情的なことは本人に尋ねるしかないわけですし、心情的だからこそ解釈可能性はかなり広いわけですし… その人が今強力な世界観というかスキーマを持っていたりするとなおさらです。
今日はとりあえずそれが片づいたのでよかったのではないでしょうか。