かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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今日は週一日の休みが昼まで潰れるというステキな一日だったわけで須賀、車を運転するようになると地理認識の仕方が少し変わりますよね。これまでの私は、電車と徒歩で移動するのがほとんどだったので、地理が路線図を埋める形で把握され、また電車移動での所要時間に比例するような感覚で距離を理解する、というあり方で無意識に地理感覚を養ってきた、のでしょう。しかしこれが車移動となると、幹線道路という「路線」から新たな「路線図」が描かれ、距離も所要時間によりよく対応するようになる。それはいくつかの警察署を回ることが主任務である私の身に引き付けて言うならば、電車移動の時の「隣の署」と車移動の時の「隣の署」が違ってきうる、ということなのです。
だから何だと聞かれればそれまでなんで須賀、何かこう、これまで鉄道路線を中心に描いてきた「地図」が脱構築*1される感覚というのには一種の爽快感を覚えましたね。とはいえ今の私の脳の中にはすでに、幹線道路中心の「地図」が再構築されつつあるので須賀ww しかしあるいは、ある個人が新しい(交通)手段を獲得する時というのはそんなものなのかもしれませんし、それは社会を主語にしてもある程度妥当するのかもしれません。その意味で過去記事のこれなんか*2は、そのコインの裏側と言えるんでしょうね…なんだか技術決定論くさい話になってきたなwww

*1:とは言い過ぎかもしれませんがw

*2:今となっては…wwww