かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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中国周遊記六日目・泰山〜北京

のんびり泰山→北京

久々の骨休めw

この日は9時15分に起きて、昨日と同様1階の食堂へ。朝食は10時までのつもりでゆうゆう支度して出かけたんで須賀、いざ着いてみると従業員に困った顔で「Time is over」と言われてしまいました。まぁ食えたけどねww
朝食後は部屋に戻って、テレビを見ながらごろごろしていました。今日は12時50分発の北京行きの列車に乗る以外特に予定もない、ということで二度寝までしてしまいましたww

座った席は英語圏

そしてホテルを12時にチェックアウト。1元の水を二つと2.5元のスプライトを買って北京行きの列車に乗ります。今回の車両は冷房つきで三段ベッドが向かい合う形式でしたが、昼間の運行ではないからか上二段は荷物置きとして使われ、下のベッドに四人掛けで座るようになっていました。しかし私達が座るべき場所に着いてみると、そこは壮年の夫婦によって占拠されていました。そこで私達の切符を見せて、場所をずれてもらうようアピールしたので須賀これがなかなか。まぁ英語が少々通じたのでなんとかなりましたがw ちなみに向かい側にはフランス人のカップルがいて、ベッドと逆側の窓際にある席に座った、大学生くらいの中国人青年を交えて英語で少し話をすることができました。またもや周辺の席の様子を書くならこんな感じです。

青年 (通路) 仏彼氏 仏彼女 おじさん 少女
(通路) Kくん 夫婦夫 夫婦妻

フランス東部の小さな村でワインを売っている男性とそのガールフレンド。アジアが好きでタイにも行ったことがあるが、物価の高い日本は嫌だとのことww 彼らも泰山に登り、北京からフランスに戻る予定。
ちなみに彼氏はフランスに帰ってから中国旅行記を書くつもりらしく、しきりにノートにメモをしている私に向かって「旅行記でも書くの?」と聞いてきました。そこで私も「帰国したらあなたの旅行記を探してみますよww」とは言ってみたものの(ry

  • おじさん

トヨタの制服を着ていました。席にはいないことが多かったですね…

  • 少女

向かいの夫婦とよく話していましたが親子なのかどうかは判然としません。

  • 夫婦

多少英語がわかるようでしたが私達の会話には参加してきませんでした。

  • 青年

天津にいる姉だか妹だかに会いに行くと言っていました。外国人には興味があるらしく私たちにも話しかけてきましたが、やはりフランス人カップルの方に興味がある様子。

  • (空席)

ここには初めおばあさんが、しばらくするとおじいさんが着席。おじいさんの方は英語が話せ、曰く雲南で生物を教えているんだとか。
つまりかなり英語が通じるエリアだったということですwww 青年は予告通り天津で降りていきました。それが大体午後7時過ぎです。
あと、それからしばらくしてから来た販売員のおばさんから、怪しげな金のカードを10元で買いました。これは表に毛沢東、裏に干支と「干支性格診断」みたいな文章が書いてあるというシロモノで、買った理由は「特にないです*1」。

首都・北京へ

列車は9時45分ごろ北京西駅に着きました。フランス人カップルとは車内で別れ、切符を渡して改札を出て、ついに北京市街へと足を踏み出します!…って大げさでしたね、自重しますorz 駅前には大きなスクリーンがあって、10時近いというのに若者やらおじさんやらがその前に溜まっていました。ちょっと何が映っていたのかはよくわかりませんでしたが、溜まっているおじさんのうち多くがスクリーンを見るためにそこに集まっているのではないらしいということは分かりましたww

地下鉄とユースホステル

そして時間ももう遅いということで、5元で買った地図を頼りに北京地下鉄・軍事博物館前駅へ向かいました。途中に、というか地下鉄駅の近くに中央電視台*2があったらしいので須賀、それは見つけられませんでした。ともかく気を取り直して3元払って地下鉄に乗車です。
地下鉄の駅や車両は上海や南京のものより古く、ちゃっちいと言えばちゃちかったで須賀別にそれを非難するようなものでもありませんでした。北京の地下鉄では窓口で切符を買い、それを改札でちぎってもらって中に入ります。ただ到着駅から出る時にそれを見せたり渡したりする必要がないので、運賃体系の違う路線*3に乗り継ぐ場合以外は駅員さんがちぎったものを受け取る必要も特にありません。そんなわけで同じく1号線の東単駅まで、20分弱の地下鉄の旅となりましたとさ。
さて、東単を降りて私達が向かったのは東方晨光青年旅館というユースホステルです。建物の地下四階というちょっと怖い(?)ところにあるので須賀、北京の中心部からも近く、一泊が二人で一部屋140元となかなかお手頃だったので4泊5日でお世話になることにしました。それにしても部屋に入った途端荷物チェックをさせられたのには驚きましたねw たまたま私の荷物の一番上に下着が入っていたのを見てチェックしたお姉さん苦笑してた*4し(汗)
そうして部屋に落ち着いたのが11時45分でした、といっても12時閉店のマックに滑り込むため、落ち着く暇もなく近くのマクドナルドへ。21元で無難なセットを食べてから宿のとなりの小さなコンビニでポカリと水を6元で買い、ようやく部屋に腰を落ち着けることができたのでした。
んでホステルのお湯の出ないシャワーを浴びて最低限の洗濯をして、2時半に就寝。ふう。

*1:エリカ様ww

*2:乱暴に言えば日本のNHK放送局

*3:八通線と13号線です

*4:これがKくんのAV隠蔽に一役買ったとする見解もありますw