かぶとむしアル中

取材現場を離れて久しい新聞社員のブログ。 本の感想や旅行記(北朝鮮・竹島上陸など。最初の記事から飛べます)。

北朝鮮竹島イラン旅行記
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かぞく

親子の2019年5月読書「月間賞」

私はこちらに。 canarykanariiya.hatenadiary.jp 学術的な関心はそっちのけな読み方をしてしまった気がしま須賀、純粋に読み物として面白かったです。「純粋に読み物として面白い」という文句はつける理屈がなかった時の言い訳めいてもいま須賀、そうした本…

親子の2019年3・4月読書「月間賞」

私から参ります。 canarykanariiya.hatenadiary.jp 3月はこちら。緻密なモデルで議論を展開する労作です。イラン、北朝鮮とリアルタイムで事態が動いていることもあり、勉強になりました。 canarykanariiya.hatenadiary.jp 4月はこれ。昭和史を語る貴重な史…

消えゆくこたつ&もうネットリテラシー?/長男言行録(4歳7・8・9カ月)

年度も改まりましたので、最近サボっていた長男の近況報告をさせてください。まずは正月明けにしていたこんな話から。 長男「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつでいなくなる♪」 私「いなくなるってwwwちなみにさあ、あなた『こたつ』ってなんだか知ってる?」 …

親子の2019年2月読書「月間賞」

canarykanariiya.hatenadiary.jp 衝撃的ながらも論理的にはあり得そうな未来を、警句的に論じた本です。10年20年後ですら、きっと今からは想像もつかない状況になっているのではないかと感じさせられます。 canarykanariiya.hatenadiary.jp 『眠れなくなる宇…

推論を用いた話・格言めいた話・不思議な話/長男言行録(4歳5・6カ月)

父の筆不精は棚に上げて、この2カ月間で印象深かった話をば。 私「じじ(義父)の家の近くのコンビニのおばさん、よく話しかけてくるよね。パパも2回話しかけられたよ」 長男「じゃあじじはもっと話しかけられてるだろうね」 私「なんでそう思うの?」 長男…

親子の2018年12月読書「月間賞」

canarykanariiya.hatenadiary.jp 私はこちらにします。トランプ大統領の個々の行状をあげつらうのではなく、政権としての問題がどこにあるのかを意思決定過程を踏まえて論じていますので、情報の新旧を超えた価値がある本だと思います。 寿命図鑑 生き物から…

4歳と鈍行二人旅(其の六 新幹線総合車両センター)

最終日、寝坊してしまいました… 東北本線・岩切駅から支線に乗り換えます。接続が悪くて途中20分くらい待ち。 新利府駅のホーム 駅から車両センターの入り口はかなり離れていました。見学者は敷地の外周をほぼ半周せねばならず、私たちは歩いて30分弱かかっ…

4歳と鈍行二人旅(其の五 青い森鉄道〜IGRいわて銀河鉄道〜東北本線)

浅虫温泉街から望む陸奥湾 20日はここから一生懸命南下します。青い森鉄道で八戸。 駅近で食べたいかめしとせんべい汁 盛岡行きに乗り換えると、IGRいわて銀河鉄道線に入りました。 八戸駅にて。車両はIGRです 車窓からの岩手山は圧巻でした。車両にビュース…

4歳と鈍行二人旅(其の四 津軽海峡フェリー〜青い森鉄道)

一転南進することにしました。函館を離れる前に五稜郭。 地上からは星型はわかりません。これは模型 濠が凍っています。この氷、東京で売られていたこともあるんだとか タワーより望む五稜郭 ここからタクシーでフェリーの埠頭へ向かいます。 www.tsugarukai…

4歳と鈍行二人旅(其の三 奥羽本線〜北海道新幹線)

18日は秋田から奥羽本線を大館行、弘前行と乗り継いで新青森まで向かいます。 八郎潟周辺 東能代駅。風光明媚で知られる五能線への乗り換えが多かったです 弘前駅を過ぎると雪深いですね 新青森駅からは新幹線で北海道へ。鈍行列車ちゃうやんと言われればそ…

4歳と鈍行二人旅(其の二 陸羽西線〜奥羽本線)

17日朝にあつみ温泉駅でママと別れ、私と長男は北へ。 羽越本線酒田行き普通電車 余目駅前の庄内町新産業創造館クラッセ - 観光スポット情報 - 山形県庄内町観光情報サイト Navi庄内町で、早めの昼食を調達しました。そこにいらした地元の方が、あつみ温泉…

どちらも昭和な…/親子の2018年11月読書「月間賞」

canarykanariiya.hatenadiary.jp 私はこちら。「象徴」であるはずの昭和天皇が、戦後日本の骨格が築かれた時期にこれほど政治的な動きをしていたというのは驚きでした。しかもそれが、『昭和天皇実録』からもある程度裏付けられているというお話です。戦後史…

ずっと長男のターン/長男言行録(4歳3・4カ月)

9月 トランプなどのカードを使って、独自ルールの遊びをし始めました。 トランプだとババ抜きや七並べ、神経衰弱*1、カルタやウノといったカードゲームは以前から好んでやっていましたが、この時期から長男が自分で考えたと称するカードゲームを一緒にやる(…

親子の2018年9・10月読書「月間賞」

9月です。 私はこれ。 canarykanariiya.hatenadiary.jp 史料をもとに様々な事象を読み解いていくさまは純粋に興味深かったですし、残念なことに「荒れやすい」テーマであるからこそ、そうした手法を貫くことが重要なのだと感じさせられました。 長男はこちら…

帰国しました

今朝、キューバより帰国しました。旅の様子は追ってご紹介できればと思っています。取り急ぎご報告まで…

キューバ de バカンス七日目・メキシコシティ

アディオス!キューバ キューバ旅行もついに最終日となりました*1。 まずは午後の便で、ハバナからメキシコシティに向かいます。逆算すると、ホテルを正午ごろ出て、タクシーに乗ればよさそう。ですのでそれまでの時間は、やはり長男が大好きなプールで過ご…

キューバ de バカンス六日目・サンタ・マリアビーチ

近場のビーチを堪能 キューバで丸一日過ごせる最後の日は、細君の宿願たるビーチを目指します。 キューバ近郊のビーチといえばバラデロが有名で、1人80CUCくらいでハバナから日帰りコミコミツアーを催行したりしているそうで須賀、今回は地元の人が集まると…

キューバ de バカンス五日目・コヒマル

ホテル「ナシオナル・デ・クーバ」ツアー 25日は午前7時ごろに始動。 部屋からこんな風景を眺めながら支度をし、10時ごろロビーへ。この日は郊外の方に出掛けようかと思ったので須賀、ホテル内ツアーが始まるところだったので混ざってみることにしました。 …

キューバ de バカンス四日目・ビニャーレス渓谷

午前5時半に起床。身支度をして朝食を摂り、8時前にはロビーで待機します。 この日はビニャーレス渓谷行きの1日ツアーに申し込みました(3人で185CUC)。ビニャーレス渓谷は、ハバナの西約120kmにあるカストロ…じゃなくてカルスト地形のエリアです。タバコの栽…

キューバ de バカンス三日目・ゲバラ@ハバナ

革命とゲバラの足跡を感じるー革命博物館 この日は7時ごろ起きて朝食へ。生演奏とともに食事を楽しめました。 午前10時に革命博物館へ。 キューバ革命前は大統領官邸だった場所で、革命初期にはフィデル・カストロの演説の舞台にもなりました。 革命前から近…

キューバ de バカンス二日目・ハバナ新市街&旧市街

「キューバの帝国ホテル」を根城に この日の話を始める前に、今回の旅程について説明しておいた方がいいかもしれません。 そもそもキューバは東西に長い島で、全長約1250kmもあります*1。首都ハバナは西部に、キューバ革命発端の地でもある第二の都市サンテ…

キューバ de バカンス一日目・キューバへ

0日目まで 最初にキューバという国に行くことを意識したのは、平壌にある高麗ホテルの地下のカラオケで酒を飲んでいた時でした。ツアー会社の社長さんと(確か)ビールジョッキを傾けていると、彼が不意に「次はキューバにでも行く?」と営業をかけてきた誘っ…

月齢カースト? & 文字を書いて広がる自己表現/長男言行録(4歳1・2カ月)

7月 7月によく話していたのは、保育園でやっていたままごとのことでした。お父さん役とお母さん役と赤ちゃん役があるそうなので須賀、長男は必ずお父さん役になるのだそうです。理由を聞いたら、「○○(自分)と□□ちゃんは4歳だから、お父さんとお母さんなの。△…

親子の2018年7・8月読書「月間賞」

7月 私は該当なしにしようと思います。 『メディア不信』(林香里)とか、『足利尊氏と関東』(清水克行)・『後醍醐天皇』(兵藤裕己)は面白かったで須賀、次点にしたい感じでした。チトくんと にぎやかな いちば (児童書)作者: アティヌーケ,アンジェラブラック…

9月下旬はキューバへ

仕事とのタイミング的な兼ね合いでなかなか決められなかったので須賀、今年は休みはしっかりいただけるので*1、9月の最終週に海外に出かけることにしました。B24 地球の歩き方 キューバ&カリブの島々 2017~2018作者: 地球の歩き方編集室出版社/メーカー: ダ…

無理してない?初めての習い事/長男言行録(4歳0カ月)

6月分ですw 4歳を過ぎた今月から、習い事を二つ始めることになりました。スイミングスクールと公文式です。 別に4歳になったら習い事をさせようと思っていたわけでも、それも一気に二つやろうと思っていたわけでもありません。スイミングは地域でちょっと(?…

親子の2018年6月読書「月間賞」

『こんとあき』(林明子) こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)作者: 林明子出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1989/06/30メディア: 大型本購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (115件) を見る長男はこれにしました(私が)。確か子供の頃に読んだこ…

子供の想像力 応援できる会話とは?/長男言行録(3歳10・11カ月)

5月 「今日はこれから、小学校に行ってくるんだよ」 ここ何カ月か、「自分は小学校に通っている」「小学校の先生にこんなことを教えてもらった」といった類の話を非常に多くすることになりました。「●●線に乗って□□にある小学校に行って、その後△△に乗って★★…

親子の2018年4・5月読書「月間賞」

先月書いていないことには気付いていました。 5月 私は『金正恩 狂気と孤独の独裁者のすべて』(五味洋治)にします。趣味領域の知識のアップデートだと言われればその通りではありま須賀、時事的な本でありながら内容も充実していると思ったので。 『でんしゃ…

空前絶後の9連休に

出向によってオセロがひっくり返るようにホワイトな職場にやってきたおかげで、GWが本当に黄金週間になりました。C13 地球の歩き方 シドニー&メルボルン 2018~2019作者: 地球の歩き方編集室出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社発売日: 2017/10/26メディ…